2015 1218 Fri

白田は珈琲を好んで飲むのですが、ブラックの缶コーヒーを進んで買うことが極めて少ない人間です。カフェラテやカフェオレに硬貨を幾枚支払います。しかし喫茶店では珈琲をブラックで頂きます。言葉にすると全く意味不明な行動ですね。缶コーヒーも飲みますが、うーん、数年前に毎日数本飲み干していた時期があったので飽きちゃったのでしょうか。そんなどうでもよいことをぼんやり考える午後です。

プロットも出来ていてタイトルも決まっていて後は打ち込むだけ、という状況なのに更新出来ていないこの事態に頭を抱えるばかりです。忙しいことが大の嫌いな白田が、自ら忙しいほうへと歩んでおります。おかしい。こんなはずじゃなかった。後悔先に立たずという。では後ろに立っていてもらって一向に構わん。難しい。理想と現実の食い違いはラバーのみが背負う宿命ではなかったか。卓球の話はしておらぬ。

もうすぐあれがやってきますよ、みなさん。嫌よ嫌よも云々のあれです。師走を駆けるは先生のみではないのです。お察しの通り、年末がやってきます。年始がやってきます。終わって始まるのです。早すぎやしませんか。白田はこの一年奔走しておりました、……でしょうか。自ら熱湯に手を突っ込む真似は幾度かしましたけれど、はてさてそれは利益を生む経験だったのでしょうか。経験の最中では結論をこさえることはできませんので、この嘘つきに与えられる末恐ろしい処遇のような境遇にアリナシをつけるのは数年後となりましょう。いえいえ、まだ一年を振り返るには早い時分です。もうすこし、もうすこしだけ、白田は獅子奮迅、東奔西走してまいりましょう。走るのは、西ばかりでありますが。

最近はアニメもロクに見ておりません。あのお粗末な奇天烈アニメと終わりに至る物語くらいは見ております。たまにゆるく百合を楽しむものも、時間があるときに。そうは言うものの、再放送としてとあるシリーズを延々追っているため見ている量は通常と変わりません。いやあ、しっかり満喫しております。忙しいと言ったな、あれは嘘だ。いえ、本当なんですけれど。
そういえば、我が家に姉より授かりしフィギュアーなるものをお迎えいたしました。姉上はゲームセンターのクレーンゲームの技能が秀でていらっしゃるので、「おねえちゃ〜〜ん」と一声かければアラビックリ！箱が二、三積まれることとなるのです。アラビックリ！
実はかねてより関心はあったのですが、如何せん、高い、下手、等々の理由上お迎えするのが出来なかったのです。しかし、この度頼れる姉様より頂きました。まだ開封しておりませんので、開けて組み立てて舐めるように頭頂部から爪先まで眺めた挙句に写真を撮る所存です。むふふ。失敬、舐めませんよ。舐めませんからね。


苦汁呑むべしの湯のみ