DOCUMENTARY | ナノ



2015 1019 Mon

不覚にも胸がときめいた話をします。裾の広い、わかりやすく言えば法被のようなものを着ていたときに、「裾がつくよ」と言われて軽く裾を持ち上げられました。不覚にも、ときめきました。白田のいつか異性(同性でも可)にやってもらいたいことベストスリーに入ることで、お皿洗いの最中に裾を捲ってもらうことがあります。それを思いがけずしてやられました。不覚、一生の不覚、思い出しただけで少し照れます。白田は純情なのです。無垢無垢なのです。その白さは他から見ればわからないほど白いのです。つまり、他から見れば白くも黒くも見え、むしろ黒くさえ見えるのです。おや、これはもしかして白田は無垢ではないのでは。

嫌だ嫌だと言っていながら、いざそれが終わるとなると惜しむものです。矛盾していて面倒臭いですよね、そんなもの。どっちなんだ!と怒りたくなります。まさに今そんな状況なのですが、自分で自分を叱りつけたくなります。そうやってもう少しもう少しを繰り返して、いつまで経ってもやめられません。おばかさんですか、まったく。一度決めたことはやり通す傾向なのですが、それはマイナスな方向に働くものなのです。一度決めたんだから仕方がない、という気持ちでやり通すものなのです。一度決めたんだからやり通そう、という前向きな気持ちには決してならないのです。とんだ後ろ向き思考です。

そろそろ何かを始める準備をしようかと考えています。運営上のお話です。深海魚の更新や新しく連載の予定を立てるなど、うーん、何にしましょう。銀は撤去しようかと思っています。あれは元々サイトを始めるにあたってふたつくらい連載があったほうが格好が付くだろうという安直な考えのもと載せていたもので、まったくのノープランだったのです。申し訳。また落ち着いて、バサラ熱が沸騰してきたら続きに取り組みたいと思っています。その代わりのシリーズを書こうかな、と創作しています。いつになるかはわかりませんが、よろしければお待ちくださいませ。

ベストを着用されているスーツの方ってどうしてああも魅力的なんです?どきどきしますね。どきどき。

魔法の鏡もただの鏡