──ピピピ
「38.7℃、今日は学校休みね。おとなしく、寝てなさい」
「はーい…」
朝起きたら体がダルく、体温計で熱を計ったら案の定熱があった楓は今日1日、母親に寝てるように言われた
「お母さん会社、なるべく早く終わらせて帰ってくるから」
楓の母親はそう言うと、会社に出勤して行った
「風邪ひいたの久々…とりあえず、寝よう…」
まぶたを閉じればふっと眠気が襲い、楓は眠りについた
──それから数時間後
「んっ…」
楓はうっすら目をあけた
(…あれ?なんか、キッシュの幻が見える…)
楓は熱で頭がおかしくなったのかと思ったが、それは違かった
「あっ、起きた?風邪大丈夫ー?」
「な、なんでここにっ…」
楓はキッシュを警戒し距離を取ろうとするが、体がダルくて思うように動けなかった
「楓が風邪だと聞いて来ちゃった♪」
「一体、誰から聞いたのよ…どうせ、また…たまたま通りがかったとか言うんでしょう?」
「ピーンポーン正解!にしても、本当大丈夫?顔真っ赤かだね」
キッシュは楓のおでこに手を当てた
「38.7℃、今日は学校休みね。おとなしく、寝てなさい」
「はーい…」
朝起きたら体がダルく、体温計で熱を計ったら案の定熱があった楓は今日1日、母親に寝てるように言われた
「お母さん会社、なるべく早く終わらせて帰ってくるから」
楓の母親はそう言うと、会社に出勤して行った
「風邪ひいたの久々…とりあえず、寝よう…」
まぶたを閉じればふっと眠気が襲い、楓は眠りについた
──それから数時間後
「んっ…」
楓はうっすら目をあけた
(…あれ?なんか、キッシュの幻が見える…)
楓は熱で頭がおかしくなったのかと思ったが、それは違かった
「あっ、起きた?風邪大丈夫ー?」
「な、なんでここにっ…」
楓はキッシュを警戒し距離を取ろうとするが、体がダルくて思うように動けなかった
「楓が風邪だと聞いて来ちゃった♪」
「一体、誰から聞いたのよ…どうせ、また…たまたま通りがかったとか言うんでしょう?」
「ピーンポーン正解!にしても、本当大丈夫?顔真っ赤かだね」
キッシュは楓のおでこに手を当てた