くせ、うねり、わび、さび

美容院を訪れる際に悩むこと。

それは美容師さんとの会話。
そして眼鏡の着用について。

前者は単に私の社交性の問題ですが、興味のある話題とない話題での食いつき方が大きく異なる自覚があるので、相手を困らせないか不安になります。当たり障りのない話や雑談が苦手で、会話というより小噺になりがち……。オチがないと不安になるのは私の知られざるルーツのせいでしょうか。

後者に関してはド近眼の皆様におかれましては共感して頂けると思います。頭上でシャラシャラとハサミが閉じたり開いたりする音を聞きながら目の前にある鏡を真っ直ぐ見つめても……そこにあるのは印象派絵画の如く、ぼんやりとした姿。一応コンタクトレンズも所持していますが、普段の生活では眼鏡が基本。髪型もそちらに合わせたい……けれども、ぼやけた視界のまま見知らぬ人と長時間過ごすのは不安で……!

この地味な葛藤ばかりはいくら歳を重ねても解決してくれないようです……果たして正解は何処に……。

prev top next

- ナノ -