つまんない意地や見栄なんて

お前の前では全て無意味だった

引っ込みつかなくなった我儘とか

カッコ付ける為の強がりとか


何もかもお前はお見通しで


その柔らかな表情に


太陽みたいな笑顔に


お前という存在が


纏ってるその空気に全て


全て溶け込んでしまう


なあ知ってるか?


俺はその笑顔に弱いんだ


まあいっかって
思えてしまって


ちっぽけなプライドですら

捨ててもいいって思えるんだ


そんな俺も悪くねえって
思えるのは


お前が居るからなんだ

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