例え現実を悲しんでも
今の僕には これくらいしかないんだと
幼い日の僕が持っていたものは
今では形を変えたけれど
それは今もこの旋律ですか 違いますか
だけど僕はそれを離したりなどもしないで
真黒な着物と 子守唄を唄います
言いたいことが分かるのかと 鴉
その瞳の中に 僕はあなたを見ているのだが
思わず名を呼べば 優しい風と波で何一つなくて
生きていける気さえしなくなる
だったら雲の上で夢を見てごらん
いつかは貴方に会えるもの
そんな事思う土曜日
やさしさはありません
想い出は暖かみを失いすぎた
忘れたくないはずの時間が短くて