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社員A「いやー、それにしても、あの音遠さんとお昼をご一緒出来るなんて、感激っす!」
音遠「あら、御上手ですね。」
雷覇「まったくですねー。」
音遠「……何でお前が言うんだろうねぇ…。」ギリギリ
雷覇「あ、痛、痛いです、音遠。肩潰れちゃいます。」
社員A「いえ、秘書課の音遠さんと言えば、俺たち男性社員の憧れっすから!」
音遠「まぁ、そうですか?御世辞でも嬉しいわ。」
社員A「御世辞じゃないっすよ!」
社員B「そうですよ!」
音遠「ふふ、そう。」
社員A「何度も言いますが俺らにしたら、とにかく憧れの存在っていうか…。」
社員B「美人過ぎて近寄り難いっていうか、高嶺の花って感じで…。」
社員A「言ってみれば、社のマドンナ的存在って奴です!」
社員B「そうなんです!」
音遠「嫌だ、もう、そんなに褒められたら照れますって。」
社員B「いえ、でも事実ですから!」
社員A「もし良ければ、お姉様と呼ばせて頂きたい位っす!」
音遠「…………私の記憶が正しければ、貴方たちより私の方が年下だったと思うのですけど?」
社員A「あ゛っ……!」
社員B「うっ……!」
紅麗・雷覇(せっかく機嫌が直ってたのに…。)
藪をつついて蛇を出す
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