ブラックジョークです

紅麗「何をしている?」

薫「あ!紅麗!紅麗も見る?烈火兄ちゃんのアルバム。」

烈火「ちょっ、紅麗はいいって!」

紅麗「烈火、そこを退け。見えんだろうが。」

烈火「何で、んなマジなってんだ!」

薫「見て、これ。小さい時から髪の毛ツンツン〜。可愛いよね〜。」

紅麗「本当だな……くっ…。(笑)」

烈火「うっせぇカオリン!ってか、紅麗は人のこと言えねぇだろ!」

紅麗「ところで……烈火とよく一緒に写っている少女は誰だ?」

薫「風子姉ちゃんだよ。昔は意外と女の子らしいよね。」

烈火「カオリン、今の風子が聞いたらキレるぞ。」

紅麗「……目障りだな…。」

烈火「は?」

薫「え?」

紅麗「この写真、半分に切り離しても構わんか?」

烈火「良い訳ねぇだろ。何言ってんだ、てめえ。」

紅麗「大丈夫だ。もう半分は雷覇にやるから問題無い。」

烈火「人のアルバム荒らしてる時点で大問題だっつの。」

薫「烈火兄ちゃん、これ誰?」

烈火「ん?あぁ、空兄だよ。風子の兄ちゃん。」

薫「……え?」(紅麗をチラ見)

紅麗「ほう…随分仲が良さそうだな。」

烈火「そりゃ風子ん家とは付き合い長いからなぁ。」

薫「よく見ると、いっぱい写ってるね…その…風子姉ちゃんのお兄さん…。」

烈火「当たり前だろ。(風子の)兄貴なんだから。」

紅麗「……忌々しい…。」

烈火「またかよ!つか、お前、殺気出し過ぎ!」

紅麗「いっそ燃やしてやりたい程だ。……もう炎が使えんのが口惜しいな。」

烈火「……それ、写真だよな?写真の事言ってんだよな?」

紅麗「さぁ…どうだろうな?」ニヤ

薫(紅麗って、つくづくストーカー気質だよね…。)



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