少年Ａ「あっ、烈火だ！」

少年Ｂ・Ｃ「あー、ホントだ！」

薫「え？」

烈火「おー、お前ら、久し振りだなー。」

薫「烈火兄ちゃん、知り合いなの？」

烈火「近所のガキ共だよ。」

少年Ｂ「なーなー烈火、そのチビ、誰だよ？」

薫（チビ？！）ムカッ

烈火「おう、紹介するぜ！俺の弟の薫だ！」

薫「よ、よろしく〜。」

少年s「「「ふーん…。」」」

少年Ａ「……」ニヤッ

少年Ａ「烈ーっ火！」

烈火「うわっ！何だよ急に？」

少年Ａ「なぁなぁ、俺また花火やりてぇな。」

少年Ｂ「あ！俺も俺も！」

少年Ｃ「打ち上げ花火とか出来ねぇのー？」

烈火「だー！もう、纏わり付くな！！あと、打ち上げは無理！あれ勝手にやると親父に怒られるんだよ。」

薫「え、そうなの？その割りに結構やってるよね、烈火兄ちゃん。」

烈火「シーッ！薫、それ親父には絶対言うなよ！」

薫「えー？もう、しょうがない、な……」

少年s（（（べーっ！！）））超変顔

薫（カッチーン！）

少年Ｂ「なぁ烈火ー、ジュース驕ってよー。」

少年Ａ「プロレス技教えてくれよ、プロレスー。」

少年Ｃ「ゲーセン行こうぜ、ゲーセン！烈火がちょっとは強くなったかどうか見てやるよ！」

烈火「纏わり付くなっつってんだろ！意見統一しろ！あと、ジュースは驕らん！！」

少年Ａ「えー？じゃ…」

薫「烈火兄ちゃん！」

烈火「お、おぉ、どした、カオリン？」

薫「紅麗ん家行こう、紅麗ん家！」

烈火「は？でも、あいつ、まだ帰ってねぇだろ？」

薫「いいの！一緒に待ち伏せしようよ、ね？」

烈火「ふむぅ……それは中々面白そうだな……ってことで、悪い、お前ら！用事出来たから行くわ。」

少年s「「「えぇー！！」」」

烈火「ごめんなー！じゃっ、またな！！」

薫「バイバーイ！」（勝った！）



少年s「「「む……ムカつくーっ！！」」」





烈火は近所の小学生にモテまくりだと思う。


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