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「#幼馴染」のBL小説を読む
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なんかなあ
2013/07/16 12:58

なかなか消化できなかったんですが……赤司くん覚醒。僕やら呼び名やらすぐに切り替わったわけでもなさそうだし、「敦」呼びのあとにも「青峰」で名字呼びもしてるしなあ。完全に覚醒したあとすぐに「僕」に乗っ取られたわけでもないのか、ただ便宜上のあれなのか。二重人格は他人格を認知できるっけ?赤司くんは両方使い分けてるような線がまだわたし捨てきれない……。この手札はできれば切りたくなかったみたいなかんじで、「俺」の赤司くんはちゃんと生きてるといいなあ。「僕」の手札が必要なくなったとき、つまり誠凛に負けたとき、「俺」の彼に戻れたらいいのに。

つまり二重人格ではなくて「俺」も「僕」も同一の存在、ああいうふうに振る舞うしかなかったみたいな展開を捨てきれないわたしがいる(´;ω;`)

でもやっぱりそこまで赤司くんには人格を変容させるくらいに「敗北」は存在を否定されること、殺されるも同然だったということか?そのために割りきる他なかった、赤司くんにとってそこまで怖いことなのか……と考えるとそれはそれで悲しいが…。

それすら超えて何かを悟った、今はまだそのときではない、崩壊はこの方法でしか食い止められない、という自分の存在を挺した苦渋の選択だった説をまだわたしは捨てません!!!

敗けは終わりではない、そんなきもちのいい敗北を赤司くんが知るとき、その役割から解放されるといいなあ。勝ち一辺倒な人生なんてずいぶん幅がないと思うよ、勝ち負けだけでは得られないものもあるよ、がんじがらめを解いてレールから踏み出す勇気を持って!という老婆心です……まあこんな人生観も主観でしかないと切り捨てられればそれまでですが。

青峰の奔放さゆえ〜みたいな発言Q&Aであったし、奔放に生きることへの羨望があるかもしれないしね、「赤司」の名に縛られすぎてんだろうな。


あとうちのサイトでは赤司紫原親友信頼関係も変更しません(笑)