小ねた
2013/07/15 23:28
「千加ぁあああ！」
「えっ、なに征ちゃん」
「好きだ」
「え、あ、はい」
「愛してます」
「はい」
「はいじゃないよ」
「なんなんだよ征ちゃん」
「……いや、あのさ、」
「え、……なに？」
「実はこれを着てほしいんだ！」
「…………え、ワイシャツ？なにこれ、征ちゃんのだよね」
「いわゆる彼シャツをしてほしいんだけど、だめかな？」
「(上目遣いだなんてけしからん！征ちゃん自分の顔面レベルわかってやってやがる！あざとい！！)……してどうするの」
「え、もちろん襲いかかるけど？」
「はあ！？」
「冗談だよ、ひたすら堪能してから襲いかかるから安心してね」
「安心どころか不安が増したよ！」
「じゃあそんなきみにはこちらの一品を」
「今度はメイド服かよ！どこから仕入れたの！しかも超スカート短い！！」
「ちゃんとストッキングとガーターベルトも用意したから大丈夫だよ」
「なんも大丈夫じゃないよ！ていうか最近征ちゃんの好みがわかってきたのがやだ！！」
「僕はきみ限定の足フェチです、メイドとセーラー服は好きだがナースやスク水属性はとくにないよ。まあきみが着るなら余裕でイケるけど」
「ドヤ顔やめろこの変態！！」
「ちゃっかりその変態に開発されてるきみに言われたくないな」
「黙れバカ！！！」
「ところで緊縛には興味ない？」
「征ちゃんなんか大嫌いだ！！」
「僕は大好きだが？」
「うるさいうるさいうるさーい！！」
大体同じオチ
「僕は足フェチです」を言わせたかっただけ。