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第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -



小ねた
2013/07/04 23:53

「嫁に愛してると言ってみた」的なネタ

※学生時代

「愛してるよ」
「………(驚愕)」
「ふふ。なぁに、その顔?」
「い、いや……征ちゃんいつも好きとは言うけど、あっ、……あ、い……してるとは言わないじゃん」
「………」
「………」
「………」
「……私も………あいしてるよ」
「なにもうかわいいな!好き、大好き、好きすぎて死にそうだよ」
「うべぇ!ぐるじいから離して征ちゃん!!私のほうが死にそうっ……!」
「かわいいかわいい」


照れたけどなんとか口にした彼女に爆発する征ちゃんさん



※おまけ

「月が、きれいですね」
「あ……私、死んでもいいわ」

抱きしめたいとしいひとを、もう一生離さないと思った



夏目漱石と二葉亭四迷より。
個人的にこのふたりは「月がきれいですね」よりも「私、死んでもいいわ」だと思います。奥ゆかしいというよりも、もっと底なしで強いような。鋭いまでに一途なイメージです。

昔、いなずまで風丸は「ナイフ」のイメージがありました。その印象を抱いたとき、風丸はまた二期の離脱前だったのにもかかわらず。実際その印象を元にお話も書いたんですが。

同じように赤司には「針」のイメージがあります。繊細で、鋭くで、痛々しいほどにまっすぐで。うちに秘めた暴力性、危うさ。尖ってる感はナイフな風丸のほうがありますが、ナイフの威力は見てすぐにわかるわけですが、針は細いからあまり警戒はしないですよね。ゆえに厄介なのは針のほうかもしれないと思います。無数の切っ先は方向性を失い、他者と自身を無遠慮に刺してしまうのではと。なんかよくわからないですが、赤司のがんじがらめな様はまさに針の筵なのかなと感じています。

相変わらずきもちわるいくらいお気に入りキャラの深層心理推察が捗って仕方ないです。本当にすみません。