小ねた
2013/04/29 01:16
「ふお、照れて顔を真っ赤にして逃げ出すとか……緑間きゅんかわゆいなおい」
「ちょっとねーちゃん!まじでいい加減にしてよねっ!俺まじで怒るよ!!」
「ごめんよ、そんなぷりぷり怒る涼太が一番かわいいからね!」
「そ、そーいうこと言ってんじゃねーよばかぁ!」
「ねぇ、ちょっと黄瀬ち〜ん」
「わっ!紫っち!!……なんか用すか?」
「お菓子持ってない〜?腹減っちってさ〜」
「と、突然っすね。さすがに持ってないっすよ」
「あ、私持ってるよ〜、チョコレートあげる」
「わ〜、ありがと。これ俺好きなやつだし〜」
「そうなの〜、ならよかったわ〜」
「……ん〜、やっぱりうまいし〜………てかあんた誰?」
「おっそ!!さっきの緑間っちとかの会話聞いてて、もう知ってんのかと…」
「初めまして、黄瀬姉です、よろしくー」
「ん〜、紫原敦。おねーさん、他になんかない?もう食べちった」
「おーしおし、朝コンビニでたらふく買ったこのまいう棒新味を君に差し上げよう!!」
「まじで!!うわあ、おねーさんまじありがと〜!!これ俺食べたかったんだあ!」
「ほうほう、そりゃよかった。じゃ、今あるだけ全部紫原くんにプレゼント〜」
「ありがとー!あ、やっべ、これおいしー!」
「……かわいい……弟ができたみたい…」
「…ねーちゃんのばかぁ!!!」
「あれ?涼太いたの?」
「ひっど!喋んなかっただけでずっといたし!」
「わりーわりー」
「つか、なんだよ!弟ができたみたいって!!既にねーちゃんには俺がいるのにぃ!!」
「え、涼太どうした?」
「はー、おいしかった〜!おねーさん、ありがと〜。俺、おねーさん好き」
「えへへ、どう致しまして!私も紫原くんかわいいから好きだお!!」
「……ねーちゃんのばかぁああ!!」
俺のねーちゃん取っちゃやだ!!な黄瀬。
このシリーズでのねーちゃんに対する批評
黄瀬→なんだかんだシスコン。ねーちゃんに彼氏?俺よりいい男じゃないと認めないっす!ま、仮にいても認めないっすけどね!
青峰→……おっぱいがない……けどかわいいし、いい人っぽいからとりあえず仲良くしとこ!
黒子→黄瀬くんが慌てるのが面白いので悪ノリしてます。でも、半分本気だったり……なんてね。
緑間→意外と礼儀正しいな……と思いきややっぱり変なひとだったのだよ!
紫原→お菓子くれるいいひと〜。だから、ん、好きかな。
赤司、桃井、灰崎にはまた次回。ちなみにねーちゃんは高校は桐皇あたりだとおもしろいかもですね、今吉さんと同級!
以下、明夏さんへ私信
明夏さん、うれしいコメントありがとうございました!正式なお返事はまた改めてさせていただきますけど、軽く失礼致します。また姉シリーズ書いてみちゃいました。こんな突発的に始めちゃったシリーズをお気に召してくださったとは感激です……とにもかくにも姉シリーズはもう少し続く予定ですのでよろしければまた読んでくださるとうれしいです!ありがとうございました!