森のオク 6/8
「怖かったんだ。一人になるのが…でも、もう大丈夫。一緒に森を抜けてくれる君がいる。」
そして僕は小さな翼を優しく握りしめ、駆け出した。
いつもと違う道。カランコエが笑っている。
「もうすぐ森の向こうよ!」
僕の小鳥が歌いはじめた。
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