僕のトモダチ 14/16



「遊ぼうノル!ノル…?」


僕がいつもの様に遊びに行くと、見覚えのある友達が倒れていた。


水が無くなり動かないノル。


「どうしたのノル?大丈夫?」


返事が帰る訳もなく、ユノの声はコダマと共に元へと帰る。


「嘘でしょ?そんな…ねえ、僕の血を飲んでよ。ほんの少し水が入ってるよ。ねえ、お願い…」


君に流れている水を僕に飲ませてくれた様に、今度は僕が…


しかしノルが息を吹き返すことはもうなかった。


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