僕のトモダチ 1/16



「ユノ」


記憶の初めはノルの優しい声。


届きそうにないノルの頭は空に向かって溶けてしまう様な気がした。僕の手はノルの頭に触れるには小さすぎだ。


昔からだからだろうか。


ノルの身長の高さはあまり気にしなかった。


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