地の文が一人称の小説でよく見掛けるのですが、何十行も永遠と自己紹介をしている小説がありますよね。 所謂主人公の『独り言』。 あとは地の文が三人称のファンタジー小説では、世界観を永遠と並べてあったり等々。 個人的に凄くそういうのは苦手だったりします。 いかんせん私のおつむが弱いものですから、設定やらを言われてもそんな一気に覚えられません。 一人で人を楽しませたりすることを『漫談』というらしいですが、余程話術が上手くないとなかなか出来ないでしょう。普通の人がやっても大低のお客はすぐに退屈します。 二人でやる『漫才』ならどうでしょう 片方が話を切り出し、もう片方がお客の気持ちを代弁して促せば、テンポ良く話が進みますしお客もすんなり受け入れられるでしょう。 とある作家さんはファンタジーな世界観の設定をテンポ良く説明するためにもう一人キャラを作ったと聞きます。 『ボケ』と『ツッコミ』は侮れないものですね。 設定を解説する際は、是非一人より二人を推奨致します。 |