この下はネタバレを含む登場人物紹介です。後半まで読まれた方に向けて書いておきます。
神話の中の人々
回想の中の三人の主人公
■オライオン・パックス
プライマスにより光の力を得た、騎士団員。後に騎士団長であるメガトロンが独立した黒騎士団を作ったため、光の力を使う騎士達だけで聖騎士団を作り、団長を務める。
先王・センチネルの死後マトリクスを受け継ぎ、プライムの称号を得る。プライマスの力を得た共通の幼なじみと婚約するも、闇になり果ててしまったメガトロンに、彼女を目の前で殺害され、相討ちとなる。スパークがプライマスの手により転生した後はオプティマス・プライムとなった。
■メガトロン
プライマスにより斬の力を得た後、騎士団長となるが、遠征中に黒の風の被害に見舞われる。強い精神力と強靭な力でそれを受け止め、以後闇の力を逆手にとり利用して戦う黒騎士団を結成。闇に侵された証である赤き瞳を隠すため、全身鎧を身にまとい国を守り続ける傍ら、自分の中に巣くう闇の力にとらわれ、溺れ、反逆を企てる。闇の星に打ち勝つ最後の希望である力を欲し、幼なじみの命を奪った後、完全に自我が崩壊。その際、オライオンと相討ちとなった。
■エイリアル
オライオン、メガトロンと幼なじみの娘。騎士団に入った二人を兄のように慕っていた。一般人であり、特別な力を持たなかったが、力を得た後は聖騎士団に身柄を守られることになり、その間に再会したオライオンと婚約。その力を自分のものにしようと目論んだメガトロンに命を奪われる。スパークがプライマスの手により転生した後はレイラとなる。
おまけ
レイラのデフォルトのレイラ(leira)は、エイリアル(ariel)の逆さ読みです。いつ感づかれるか不安でしたが、誰か気づいた方いましたかね？(笑)