アンチ

色違いやアカボシを怨み、妬み、嫌い、手に掛ける輩。

アンチという組織名ではなく、アカボシが決めた色違いに仇をなす者達の総称。
それぞれ手段も目的も動機も違う。

五十年前からアンチによる被害は減少の傾向にあり、理由としては色違いが生まれる原因の化学的証明がなされた事と、アカボシが国の直属機関となり急激に力をつけたことが上げられる。
しかし現在もアンチによる被害が完全に絶えることはない。

禁区とアンチ
アカボシが森林区の一部を伐り拓き保護区を作り色違いを集めた、そのせいで禁区の土地が枯れたと主張する者が多く、それが理由なのかは定かではないが禁区出身のアンチが非常に多い。
事実、当時保護区を作ったのと時を同じくして禁区の土地は枯れ、疫病が蔓延し多くのヒトが命を落とした。

現在禁区は完全に廃れ、ヒトの住める場所ではない。

以前は山岳区という名で鉱山や農業で栄えた区画だったが廃れた後に禁区と改名された。



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