073


こぎ出した自転車のペダルは重かった。

放課後になって、昨日から増えたもう一人の弟分を迎えに、いつもとは真逆の道路に走りだした自分の姿を、グランドの遠く、走り幅跳びの方から崎守くんが見ているのに気付く。

……自意識過剰だろうか。我ながら居心地が悪い。

崎守くんと付き合いたいなんて一度も考えたことがないのに、告白まがいをされたからって妙にドキドキするのはどうなんだ自分?

恋しちゃいないのだから断ればいい。それだけなのに、何をもやもやする必要があるか。



「……誰でもいいとか…思えないし」



『高校生になったら、恋人の一人でも出来るもんなのよ』


まだランドセルを背負って、冬獅郎くんが通う小学校で学んでいた頃、母親が言った言葉に疑問を持った。


高校生になれば、みんな恋がかなうのだろうか。


子供のころに、誰しも多少なりと想像くらいはしただろう。いつか好きな人と付き合うことや、結婚する自分。

でも、数え切れないほどの人がいて、自分が好きになった人が、さらに自分を好きである確率なんていうのは、子供心にもえらく低く思えたものだが、高校生ならその確率が百パーセントになるのだろうか?


母親の言葉は、小学生だった自分の中ではそう解釈された。


結局、中学校に上がって、心身ともに成長の早かった一部のクラスメイト達が恋人を作る段になって、現実を知った。


一度隣の席になった、髪をわずかに茶色に染めていた女子の言った、

「え、今のカレシ? 別に好きじゃなかったけどー、告白されて、まいっかな、って」

と軽やかに笑っていったセリフが、あぁ、これが恋愛成就率百パーセントの真実か、と悟らせたキッカケだった。





実際高校生になって、誰でも恋人を作るわけでもなければ、自分が好きな人じゃないと嫌という子も少なからずいた事実について、妙に安堵したこともあったが。

いま、己が告白されるに至って、周りが「まいっかな」で付き合う気持ちもちょっと分からなくもなかった。

交流がちょっとはあって、同じクラスで、相手が好きと言ってきたら…まず断りにくい。

そりゃ、キスやハグには抵抗があるけど、押し切られたら、「じゃあちょっとお試し期間で」みたいなノリで、親密なお友達レベルの付き合いをすることになるかもしれない展開が、妙にリアルに想像できる。

きっぱり物が言えない自分なら、あり得る。おおいにあり得る。

ていうか…



「告白って感じじゃなかったし、好きって言われてないし、……うわぁあもうっ、ばかっ! 何だこれ! 私なんだ!」



何かんがえてるの自分! 好きじゃない人と付き合ったって、相手に申し訳ないだけなんだからそう言えばいいだけじゃないの自分!!



「もうやだ…」



顔、赤くないだろうか。

いやうん、そうだったとしても、寒いのと必死で自転車こいだからってことにしとこう。




「…遠いなあ、千尋也くんの小学校」



ごまかすようにつぶやいた声は、余りにもわざとらしいことこの上なかった。
















そして、出てこない。


小学校の正門の前に立って、あふれ出て来る小学生の波をながめつつ、見知った顔がないのを確かめる。

高校は授業が少なくて、千尋也くんを迎えに来た時間はそう遅くなかったはずだ。順当に行けばここで千尋也くんを捕獲出来る予定だったのだが。


いかんせん、姿が一向に見えやしない、あの悪ガキ。

親戚の姉ちゃんが保護者代わりだからって、調子乗ってハメ外してんじゃなかろうか。


千尋也くんに、というよりは、うまく捌けない現状に対してうんざりしながら、門を出てきたばかりの、千尋也くんと同じ年頃の女の子を捕まえた。



「ねえ、時川千尋也っていう、二年生の男の子、知ってる?」



おばさま受けがいいと自負する笑顔を取りつくろって、少女にフレンドリーに話しかけた、つもりだった。

三人連れでランドセルを背負った少女の先頭の子が、こちらを見上げ、不気味そうに顔をしかめてみせる。
え、何か変なことを言ったろうか、と思案する暇もなく。



「ストーカー?」



子供らしい細い髪をお下げにした少女に似つかわしくない単語が、これ以上ない警戒心をまとった声音でつぶやかれた。



「え」

「いやだー、こわー」
「ミナちゃん、先生とこ行こう。先生言ってたもん、変な人いたら言いなさいってぇ!」
「そうだよ、やばいよ」



自分の胸まで程の背丈の女の子たちが、口々にわめくのを聞いて、周囲の小学生たちまで恐ろしげに自分を見上げた。

ついには中学年くらいの、妙に賢そうな、ややふくよかな男の子が三人の少女たちの前に立ちはだかり、



「どっか行ってください!」



と毅然として言い放った時には、信じられないくらい侘しい気持ちを味わった。

















「……なぁ、姉ちゃん」

「………」

「こっち向けよー、姉ちゃん」

「…自転車こいでんだから向けるわけないでしょ」

「おこんなよー、無事だったんだからいいだろー」

「………」

「姉ちゃんってばー…」



ペダルを押し出す両の太ももが張っている。筋肉の筋がきゅうきゅうと、酸欠と損耗を訴えているかのようだ。

今日一日で、どれだけの距離を自転車で漕いだだろう。携帯電話についている歩数計で分かるだろうか。きっと、前代未聞の数字を叩き出しているに違いない。

明日は筋肉痛だろうな。

……明日も自転車地獄か。



「姉ちゃんってば!!」



自転車の後ろに乗った千尋也くんが、耐えかねたような声を上げるのと同時に、着ていたダッフルコートをぐいっと引かれて、疲れた体が景気よくのけぞった。

なにすんの危ない!と、言おうと思って振り返って、泣き出しそうな顔を見つけ、口をつぐんだ。



「―――そんな顔するなら、最初から寄り道なんてするんじゃないの」

「……だって姉ちゃん、ずっと無視するし」

「その前に千尋也くんが、私が校門で待ってるからね、って朝言ったのにほっぽり出して友達とガチャガチャ回しに行ったんでしょ」

「だって、姉ちゃんがぁあ、オレ話しかけても答えないし…ぃっ!」



だんだん鼻声になる後ろの少年に、ここまでか、と溜息をつく。

無言という名のおしおきは、思ったより効くようだ。

ちょっとばかし年上の親戚の姉ちゃんが、ガミガミ怒ったくらいじゃ、どうせ生意気言って聞きやしないんだろうと、あえてひっ捕まえてからシカトこいてみたが、げんこつ落とされるより堪えたようで。

震える声で、問題点からずれたことを言い返してくる千尋也くんは、去年にデパートで迷子になって、伯母さんの足に泣きじゃくりながら巻き付いていた若かりし彼と、さほども変わりなく見えた。


ずいぶんマセたと思っても、やっぱりまだまだ子供か。


やりすぎたかな、と自転車をとめ、くるりと振り返ると、小さな鼻も目も真っ赤にした千尋也くんが、幼い眉をあらんかぎり八の字にしてこちらを見上げていた。


ぷにぷにのほっぺたを両手で挟んで、口を蛸にさせる。



「時川千尋也くん」

「なに…?」

「返事は『はい』。時川千尋也くん!」

「…はい」

「今何年生ですか」

「知ってるのに何で聞くのぉ…」

「何年生ですか!」

「……にねん」

「ランドセルしょって、二年間、兄ちゃん達がいないときは学校にたった一人で通ってるよね?」

「うん……はい」

「それはお母さんも先生も、千尋也くんがちゃんと学校行って、ちゃんと家に帰ってくるっていうルールを前提にしてるんでしょ。お店行ったり友達の家に行くのは、一回家に帰ってから。どこの学校もそういう規則があるのは、おうちに帰るまでが千尋也くんの“学校に通う”って仕事の一部だから。千尋也くんはその仕事を自分の都合のいいように変えちゃいけないの。授業中に遊んじゃいけないのと同じ」

「…はい」

「みんなエスパーじゃないから、千尋也くんが友達に誘われて帰るのが遅くなっても、無事かどうか分からない。どこにいるかも分からない。さっきね、校門から出て来る女の子に『千尋也くん知ってますか』って聞いたら、変質者だと思われちゃった。誰でもそういう心配が頭に浮かぶんだよ。実際は何もなくても、心配してる間は辛いし怖いの」

「はい…」

「明日は時間通り、元気に校門から飛び出して、まっすぐお姉ちゃんとこ来てね」

「はい……」

「お姉ちゃん、みんなの前で思いっきり抱きしめて、ちゅーしてあげるから」

「……それは、いや」

「生意気なっ」



蛸の口から髪の毛わしゃわしゃにかき乱してやれば、千尋也くんが不器用に小さく笑った。

ま、親戚の姉ちゃんのお仕置きは、この程度か。
もう一回、似たようなことやったら伯母さんに言いつけてやる…。

とりあえずは、ここで許してやるとして、先ほどよりはのんびりとペダルをこぎ出した。

コートの背中を掴む小さな手が、もう一人の少年のことを不意に思い出させる。

ああ早く帰らないと、彼も心配するだろうか、なんて。



「ああっ! 晩御飯の買い出し! 夕方のタイムセール!!」















「こるあっ、走るな、散るな!」



スーパーのタイムセールに間に合うように手抜きなしで自転車をこぎ、夕闇迫る時刻の遅い帰宅を詫びるのもそこそこに家から冬獅郎くんを確保して、そのままダブル子連れでスーパーに直行。

さすがにバテて、もはや変速不能で一定の速度でしか歩けない両足では、スーパーに着いた途端、お菓子売り場にダッシュした元気な小学二年生を捕まえることはできなかった。

おとなしく横で控えているマイ弟の、なんと輝いて見えることか。



「バキレンジャーのお菓子、新シリーズ出たばっかりなんだよ! 早く行かないと売り切れるよ!」

「誰がお菓子買うと言ったかね少年」

「買わないの!?」

「買ってほしかったら、私の半径一m圏内から靴ひも一本たりとも出るんじゃあない少年」

「売切れたら意味ないじゃんか!」

「世の中には在庫という素晴らしいシステムが存在するのだよ」



地団駄を踏む千尋也くんにようやく追い付いて首根っこを掴み、手をつなぐ。ちょっと目を離すとすぐ消えそうな気がする。

もう片手でカートを押して、冬獅郎くんが後ろに続くのが視界に入る。
良くできた弟だ。今日は豆腐味噌汁を勘弁してあげよう。



「えーっと、セール品の大根と鶏モモと葱…まとめて煮つけで美味しそう」

「ハンバーグにしようぜ姉ちゃん!」

「明日一日、良い子にしてたらねー」

「けちー!」



野菜コーナーから、鮮魚、肉、乾物と、いつもの順路に従って周り、最後に牛乳とヨーグルトをカゴに入れて、ようやく落ち着かない千尋也くんに引っ張られてお菓子コーナーへ。



「一人一個までです」

「わかったー!」


伯母さんにいつもそう言われているのか、その条件には案外すんなりと了承して、千尋也くんはちゃんと己の目的の商品が置いてある棚を見定めて、迷いなく一直線に駆けだしていった。



「冬ちゃんも、一つね」



少し首を振りむかせて、冬獅郎くんを見ると、彼はたった今意識が戻ったかのようにこちらを見上げた。



「…お菓子、一つ選んでおいで?」



例の人形モードでもなく、何か考え事でもしていたのか、下から向けられる翡翠の瞳はぼんやりとしていた。

そういえば、いつもは一緒にお菓子を選んでたんだっけ。ほぼ期間限定品に釣られる私が候補をあげながら。


たまには自分で選ぶのもいいだろうと思って、彼をそこに残した。



「制限時間、三分ね!」



千尋也くんのところまで行くと、彼は下から二段目の棚に並んだお菓子を、しゃがみ込んで真剣に選んでいた。

横に並んで座ってみれば、手にしているのは全て同じ商品だった。バキレンジャーのおもちゃ付きお菓子、というか、お菓子付きおもちゃと言った方が正しいか。

手のひらサイズのフィギュアの入った箱に、申し訳程度にラムネやらガムやらが付いてるアレだ。そして中のフィギュアは開けるまで何が入っているか分からないイケズ仕様。

最終的に親の機嫌と財力がモノを言う、博打菓子。
揃わない時はいつまでたっても揃わないで、店頭から姿を消すのが先になったり、第○弾! とかになってそのシリーズはコンプリート出来ずに、不完全な収集で終わって悔しい思いをする、禁断のアレ。

そうか…これか。

いくら外箱を比べたって、分からないものは分からない。それでも千尋也くんはこの上なく真剣に選んでいる。

なにか念でも感じるのだろうか?



「うわ、高っ」



ひょい、とひっくり返して見つけた定価は六三〇円。おいおい子供のお菓子になんて値段付けるのよ…私の時代じゃタトゥーシールとガムのお菓子で百円だったわ! こんな値段にするから子供の万引きと子供間の格差社会が生まれるのよ嘆かわしい!


心の中の叫びが、妙に実の母親にシンクロしていることに気づき、そこで考えるのをやめた。



「よし、これだ!」

「おー。決まった?」

「ぜったいこれにグランドオリオンブースターのブラックが入ってるね!」

「……ほう、それは楽しみだ」



グランドオリオンブースター…?

そこはあえて突っ込まずに、カートに寄りかかって疲労全開の大腿筋を伸ばしてようよう立ちあがり、博打菓子をカゴに入れる。



「冬ちゃんはー?」



姿を探してみれば、彼は商品棚にある小さなCMテレビをぼんやり眺めていた。手には何も持っていない。



「なんだお前、まだ選んでないのかよ!」



自分もたった今選んだばっかりのくせして、胸を張って言う小僧が、「お前もこれにしろよ!」とバキレンジャーを指さしてブラックな勧誘をするのを制する。



「こら、自分の好みを押し付けちゃダメでしょ!」



お菓子二個で千円越えの出費は痛い。やめてほしい。本音である。

ハーゲンダッツですら何個買えると思ってる!という思いを胸に、冬獅郎くんと並んでテレビを見てみる。

女の子がお母さんとクッキーを焼いてるCMだった。お下げの女の子は、千尋也くんと同じくらいの年頃か。



「おっ、期間限定味だって冬獅郎くん!」



テレビの真横に、まさにCMと同じクッキーの、プレミアムチョコレート&ナッツ味のパッケージを見つけて冬獅郎くんの袖を引いた。

一拍遅れて振り向けられた視線が、ひとかけらの興味もない様子で私の手中にあるクッキーを見下ろした。



「姉ちゃんだって、自分の好み押し付けてるじゃんか!」

「うっ…。そ、それはまだ聞いてみないと分からないじゃん、CM見てたし、冬ちゃんがこれがいいって思ってるかもしれないわけだし」

「おい、バキレンジャーの方がかっこいいし、レア出たら自慢できるぞ!」

「やめてーっ、バキレンジャーは一個でいいのー!」



けっきょく、ほとんど冬獅郎くんに取りなされる形で、プレミアムチョコレート&ナッツクッキーがカゴに追加されて事態は収束した。

……私の精神年齢、冬獅郎くんに負けてるんじゃなかろうか?












「あぁああっ! またゴッドクラウンのマッスルポーズだ……これで三つめだよ!」



悲痛な叫びは、スーパーからの帰宅直後、待ちに待ったお菓子の開封とともに響き渡った。
帰り道から、開けたくて開けたくて仕方なかったバキレンジャーを、ようやく確認できた千尋也くん。

見れば、全身金ぴかの武装をしたごりマッチョが、見事な筋肉を見せつけて凄んでいる。



「それはレアじゃないの?」



金ぴかだし、と思った私の発想は、あまりにも安直だったようで、小学二年生とは思えないすさまじい形相で、千尋也くんは振り返った。



「こんなん、一番のハズレだよ! すげームカつく敵だし!」



いらだたしげに握られている、ゴッドクラウン。
大切に扱われていたのは、箱におさまっている間だけだったか。
何とも言えない寂寥の念を抱いて、宙ぶらりんのゴッドクラウンを見下ろす。


投げ出された外箱を見れば、シリーズ一覧の中にグランドオリオンブースターの文字。映画にでも出てきそうな大きなバイクに乗った、黒い人物が掲載されていた。

なるほど、これがグランドオリオンブースターか。確かに、大人から見てもこれはちょっとかっこいいかも。




憤懣やるかたない様子の千尋也くんは夕食の時までぷりぷりしていたが、夜になって素直にお風呂に入ってくれたところを見ると、彼なりに下校時の出来事は少しは反省していたのかもしれなかった。



「ほら、こっちおいで」



小僧たち二人の風呂上がりを、布団を敷いた自室でバスタオルを構えていた私は、まず伸びきった黒髪スポーツ刈りの小さな頭をとらえる。
わしゃわしゃかき回して水分をふき取っていると、続いて冬ちゃんが部屋に戻ってきた。



「お風呂の温度大丈夫だった?」



同じように水気の有り余る髪を足らしたマイ弟に、何気なく尋ねたつもりだった。冬獅郎くんがこちらに視線を向けて、返事をしようとした、かもしれない。



「いってっ」

「えっ?」



突然、手の中の千尋也くんが身もだえて、視線を手元に引き戻す。
あわててバスタオルを退けると、千尋也くんが恨みがましそうな声を中途半端に張り上げた。



「目、入った!」

「えーっ、ごめん!大丈夫!?」



見せて、と千尋也くんの顔を覗き込んで、両目を確認する。普段よりちょっと赤いだろうか?

なおも覗き込もうとして、千尋也くんがけだるげにその手からのがれた。



「大丈夫だよ、そこまでじゃねーもん」

「ほんと? ごめんね? 目、変じゃない?」

「大丈夫だって! 心配性すぎ!」

「目は大事なんだよ! 変だと思ったらすぐ言ってよ?」



そうこうしている間に、冬獅郎くんが部屋を出ていたことには気づかなかった。



千尋也くんが問題ないということを確認してから、リビングに戻って水を飲む冬獅郎くんを見つけた時には、彼のそう長くはない髪はほとんど乾いていて、少なくともタオルドライは必要のないくらいになっていたのだった。














------アトガキ------


ゴッドクラウンの脳内モデルは、全力でウボァ様です^^^^
あの方は装備というより、地で金色な気がしますが。真似できないぜ。さすが皇帝。

となると、グランドオリオンブースターに乗る黒い方はクラウド?ザックス?
でもどっちかというとスコールの方がしっくりくるよごめんね\(^o^)/

ウボァ様のマッスルポーズ……うーん、違和感が仕事をしない。

仕事しないと言えば、シロちゃんも働いてませんがな\(^o^)/
\(^o^)/とかやってるバヤイじゃねーですがな。
きっと彼は今頃準備体操中です。


ただひとつ、これだけは言っておきたい。
○○レンジャーの名前付けが、死ぬほど大変だったということを…!!

ちまたに既に存在しない○○レンジャーの名前を考えるのが、考えても考えても世間様に既に生み出されてるものばかりで、検索するたびに出て来る恐怖^q^

ちなみに惨敗した履歴の一部をご紹介すると、

ガオレンジャー、マジレンジャー、ガチレンジャー、イカレンジャー、ライレンジャー ナナレンジャー、ロクレンジャー、シレンジャー、ギャオレンジャー、ゴーレンジャーなどなど。

イカレンジャーとかガチレンジャーなんて、もはやネタにする勢いで検索してみたのに、ほんとに有りやがった恐怖。

世の中に、こんなに○○レンジャーがあるなんて知らなかったよ……。

前から、本家○○レンジャーの特撮チームは、そろそろネタ尽きないのかな、名前考えるの大変だなとか思ってたのに、これはもう毎度、ネーミングは本当に苦労するんじゃ?と余計な心配をした。

管理人は、もう妥協の上に妥協を重ねてバキレンジャーになりましたが^^^^^
なんだよバキって。ただの擬音じゃねえか。



とりあえず、まとめてアップ予定なので、まともなアトガキは次(かその次)で!




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