2015/02/01 00:57
たいとる※投稿作品のネタバレ有り
昨日投稿した、黒月について。
タイトル変えました。

ここから下はネタバレになるので、嫌な方は読まないようにお願いいたします。











君からの贈り物と言えば、素直に読むと黒子から伊月へのマフラーかと思うんですが、
少し穿って読んでみて、マフラー=リボンという解釈で読んでいただくと、贈り物は伊月になりますよ。という。
初めから上のつもりで描いていたのですが、読み返してみて、いや、これはわかんねぇぞ。となった結果、タイトルを変更しました。

元のタイトルは『君と迎える』です。
影も形もありません。

まぁ、贈り物は伊月だから、最後になんかズレたような会話をしているわけです。

月が綺麗ですね→私、死んでもいいわ

このフレーズは有名なもので、昔は知ってる人も少なかったですが、二次創作を行う、もしくは読む人間にとって当たり前のようにあるものになりました。

今回の話で、伊月は「私、死んでもいいわ」と黒子に返します。

その前の展開で黒子が発言した「来年も使ってくださるんですよね?」については、来年も一緒にいることを暗示していることは分かりやすく表現したつもりです。

でも、この際、黒子がプレゼントしたものがマフラーであること、そのマフラーを誕生日プレゼントにかけるリボンだと仮定すると、伊月俊をプレゼントしていることになります。

それに併せ、伊月が「私、死んでもいいわ」と返すということは、自らの人生の総てを、あなたに捧げます。
という意味だと捉えています。

要するに、今回のこの『君からの贈り物』は黒子と伊月の永遠を誓うお話でした。
と、そういうことになっています。


ここまで読んでくださりありがとうございました。

本来、お話に何を込めたのかはあまり語らないようにしていますが、今回については流石に分かりづらいっていうのと、忘れた頃にきっと私自身わからなくなるだろうなって思ったので記述させていただきました。


皆さま最近更新が遅れており誠に申し訳ありません。
今年もこのサイトは稼働していく予定となっております。何卒よろしくお願いいたします。



prev | next