2014/01/11 01:57
誰か
沢山探して、やっと見つけたその翼は沢山の悲しみと、嬉しさと、悔しさと。いっぱいの感情でぼろぼろになっていて、まるで風を切ることなんてできそうになくて。そういえばこの時期に羽が折れたら鳥は地を這うことしかできないと聞いたのはいつのことだっただろうか 折れた羽で彼は何度飛ぼうとしたのだろうか。そのたびに血管の通っている羽は沢山の赤い雨を降らせて、鳥は空も飛べずに地へと落ちる。羽の折れた鳥が飛ぶことはもうできないというのに。




今吉翔一の場合
全部わしのせいにしてもうて。それも愛しいから

古橋康太郎の場合
森山由孝の場合
俺が君を好きなんだから、それで充分だろ?

木村
笠松幸男の場合
お前の全部を受け止めてやるから

宮地清志の場合



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これ、小説のネタにしようと思ったまま半年がたったやつです。

よろしかったら誰か話のネタにしてやってください。
私にはもう書くだけの気力がない。





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