峯(龍+如)




※キャラ崩壊注意



「こんばんは」


「………」


「こんばんは」


「………」


「………犯すぞ」


「こんばんは」


「今日は帰りが遅くなるようだったので、お迎えに上がりました」


「……何で遅くなるって知ってたんですか」


「それは勿論、盗ち……愛です」


「いま盗聴って言いかけましたよね」


「私がそんな下劣な行為をする訳がないでしょう」


「本当に?」


「ええ、盗聴は部下に任せてあります」


「何してくれてんですか!」


「大丈夫ですよ、水回りには仕掛けてありませんからね」


「なら良かっ……いや良くないわ!」


「愛する貴女の為ですから、このぐらいは普通でしょう」


「いいえ、おかしいです」


「思えばあの日、本屋で出会った時から……私は貴女の虜となってしまった……」


「何いきなり回想してるんですか」


「二人の初めての共同作業……覚えていますか?」


「1つの本を同時に取ろうとしましたね、偶然」


「偶然、ですか……ふふ、今思えばそれも全て必然だったのですよ……」


「何で鼻血垂らしてるんですか」


「貴女との熱い夜をシュミレーションした結果です」


「お巡りさんこっちです」


「ちっ…まあ、障害があるほど燃えるというものですよ…!」


「もうやだこの人」




110825

ほんっと気持ち悪いですね(誉めてる)
「#学園」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -