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椅子から動かない俺を強引に引っ張って、寝室へと連れて行った


「皆本っ・・・!?ちょっ、お前今日おかしいんじゃないのか」


皆本が賢木をベットに押し倒した


「君が悪い・・・」

「俺・・・?なんで?」

「いや、その・・・なんていうか・・・君が可愛くて・・・」

「可愛いって・・・」


赤くなっていた顔が、皆本の言葉でもっと赤く染まった


「君が可愛すぎるのが駄目なんだ。責任とってくれるよな・・・?」

「え・・・?皆本、そんなの・・・」


皆本の上からの威圧が物凄かった


「一回だけ、なら・・・」

「ありがとう、修二」

「っ・・・・・!!」






―――・・・一方、子供達の部屋では・・・


「後で一回しめないと駄目ね・・・」

「紫穂どうしたんだ?」

「なんでもないわ、薫ちゃん」

「今、紫穂の周りに冷気が漂ってる気がしたのはウチだけ!?」

「気のせいよ、葵ちゃん?」






そして後日、賢木は紫穂から散々いびられることとなった





-END-






   


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テーマ「人外ファンタジー」
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