□05 5/6 椅子から動かない俺を強引に引っ張って、寝室へと連れて行った 「皆本っ・・・!?ちょっ、お前今日おかしいんじゃないのか」 皆本が賢木をベットに押し倒した 「君が悪い・・・」 「俺・・・?なんで?」 「いや、その・・・なんていうか・・・君が可愛くて・・・」 「可愛いって・・・」 赤くなっていた顔が、皆本の言葉でもっと赤く染まった 「君が可愛すぎるのが駄目なんだ。責任とってくれるよな・・・?」 「え・・・?皆本、そんなの・・・」 皆本の上からの威圧が物凄かった 「一回だけ、なら・・・」 「ありがとう、修二」 「っ・・・・・!!」 ―――・・・一方、子供達の部屋では・・・ 「後で一回しめないと駄目ね・・・」 「紫穂どうしたんだ?」 「なんでもないわ、薫ちゃん」 「今、紫穂の周りに冷気が漂ってる気がしたのはウチだけ!?」 「気のせいよ、葵ちゃん?」 そして後日、賢木は紫穂から散々いびられることとなった -END- ← → |