□願 
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「センセイ今日で3日目ちゃうん・・・」

「うん・・・」

「私たちまで暗くなっちゃダメよ!皆本さんが一番辛いはずなんだから・・・――」


賢木はあれから3日経つ今でも目を覚まさない
撃たれた場所が1ミリでも違っていたら、賢木は危なかっただろう

ピリピリとした空気が漂う廊下で、皆本は独り沈んでいた


―――・・・

「賢木っ・・・!!」

バンッ

「センセっ・・・!?」

「賢木、大丈夫か・・・!?しっかりしろ!!」

目の前で崩れ落ちる君を見て、僕は頭の中が真っ白になった

「君が取り乱してどうする!僕が何とかするから、さっさと犯人を捕まえてこい!」

「・・・あぁ、分かってるさ!!」

―――・・・

それから賢木を撃った犯人は無事に取り押さえた

兵部に言われるまで、周りなんて全然見えてなかった




  
   


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テーマ「人外ファンタジー」
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