□団欒 
4/4



「紫穂やめないか」

透視むのを思いとどまり、紫穂は膨れっ面になった


「賢木、もう疲れたんじゃないか?泊まっていくか?」


(んー、落ち着かねぇしな…。皆本たちにも気ぃ遣わせるし)

少し悩んだ後、賢木は答えた


「今日は帰るわ、気遣いありがとな。」


「そうか。葵、賢木を送ってくれるか?」


「了解や、皆本はん」


薫がその時何かを言おうとしたが、口を閉ざした


「またな、賢木。おやすみ」

皆本に声を掛けられたので、薫ちゃんに訊くことが出来なかった


「センセーおやすみっ!」

薫は何事もなかったかのようにしている

「おぅ、おやすみ…」


(薫ちゃんは何か訊きたいことがあったのだろうか?また今度訊いてみるか…)




その後、葵にテレポートで家まで送ってもらった






  
   


「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -