□序章 
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「え・・・、なんですか・・・?」

賢木はいきなりのことに驚いた


警備員が不気味に笑う

「エスパーがこんな時間に一人でいても大丈夫だと思ってんのかよ・・・?」


賢木は目の前の警備員を透視んだ


「お前…!?普通の人々か!」


「そうだったら、どうする・・・?」

その言葉が合図かのように物陰から5,6人現れ、賢木を取り囲んだ


(1人でこんなに相手すんのはキツいな…なんでよりによって今日なんだよっ)


賢木はポケットに手をつっこみながらバレないように携帯で皆本に電話をした


皆本につないでいる間に生体コントロールで目の前にいる男を倒そうとしたが発動しなかった


(能力が使えねぇ…!誰かECM持ってやがるな)


「能力は使えねーんだよ!ちょっと一緒に来てもらうぜ」


賢木は突然後ろから殴られ気を失った



  
   


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