□告白 2/4 「そういうことだから皆、賢木クンのサポートよろしくね!」 バベル内にはエスパー以外にもノーマルも多く働いているので、 賢木は常に気をつけなければならない とりあえず局長や賢木がよくいるメンバーに伝えておき、様子をみることにした 「賢木クン大丈夫かね〜!?」 局長が賢木に抱きつこうとして柏木に止められた 局長は賢木に近づけないので、 柏木一尉に少々引き摺られ気味に部屋をあとにした 管理官も局長達のあとを追うように部屋から出た すると、チルドレンが近付いてきた 「あたし達は大丈夫なんだよな?何かあったら呼んでくれよな」 「皆本さんにもやっぱり拒否反応が出るの?」 紫穂が向こうにいる皆本に聞こえないように小さな声で訊ねた 「実際、昨日出たしな…。 皆本が他の奴と違うのも分かってるけど…、出ちまうんだよ」 賢木は辛そうな顔で答えた 3人はどうしたらいいのか分からず、顔を見合わせた ← → |