□涙 
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賢木が2人の元を去った後、


「賢木センセイの顔色真っ青だったよね…」

「二日酔いではなさそうよね…」

「何かあったのかしら?」


ダブルフェイスが心配している頃、賢木は管理官の元へ向かっていた


(なんか落ち着かねー。昨日のことがあったしな、
バベルのセキュリティ大丈夫か…?早く家に帰りてー・・・)


廊下を歩いていると視線がとても気になった


ヒソヒソとこちらを見てる話している気がする


(俺の考えすぎか…?そんなに俺の顔色は悪いか!?)


しだいに足が重くなっていく

考えている間に目的地に着いてしまった


1枚隔てた先に管理官がいる


一瞬戸惑ったが、思い切ってドアを開けた



  
   


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