怖ろしく不定期な日記。
*相棒…大学で知り合った家が近所で専攻も同じなロデムの親友。


Tuiki

愛でる


 修士論文の口頭試問を本日終えました……。

 論文は提出の後に審査があります。そのひとつが口頭試問です。
 私の場合は、主査(=お師匠様)・副査・指導の三名の先生から、およそ一時間に渡る論文内容に関する質疑応答を受けました。
 部屋に入ると、それぞれの先生の手元には、大量の付箋が貼られている拙論が。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 ひたすら先生方の質問や指摘に答える一時間でした……。直前なんぞ、緊張で吐きそうになっていた臆病者です(笑)
 ここで審査に通らなければ必要単位を落とすことになるので、当たり前ですが博士課程前期修了学位「修士(マスター)」が頂けないという……。

 おかげ様で何とかクリア出来まして、論文も身に余る評価をして頂けました。
 大学院に進学して本当に良かった、そう思います。「大学院進学」という昔からの夢が、真の意味で叶ったのかなと(笑)。


 因みに乾君のあだ名でもある「博士(ドクター)」という学位は、博士課程後期で全国規模の学会で発表できる博士論文を書き、公開式審査をクリアしなくてはなりません。
 噛み砕けば、修士は密室で先生方からの質疑応答というフルぼっこを乗り越える。一方で、博士は内外に広く通達される為に、集まった他大学の先生や研究者、その卵達による開かれた場での質疑応答というフルぼっこを乗り越える、という事です(笑)。

 社会人枠の博士課程後期も視野に入れろと散々言われ(笑)、私自身研究は続けたいと考えているので、いつかは通るんだろうか……。
 その前に、今回の修士論文の一部を短めの論文に書き直した上で、早い所学術誌に投稿して審査を通過しろ(=掲載)、と言われ、お師匠様の毎度の無茶振りには肝が冷えます。そんなに簡単に言わないで……。

 乾君のような「博士」取得は、遥か長い道のりで御座います。

 長々と申し訳ありませんでした。吐き出したかったので、ぽつりぽつりと(笑)。ここまで読んで下さったお方がいらっしゃいましたら、有難う御座いました!


2013.02.07 23:18
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