じょにー様

2011/09/05 20:31

 じょにー様こんばんは。ロデムです。

 じょにー様の物理語り、本当に面白く読まさせて頂きました!数式の美しさというのは私にはぱっと見では分からないのですが、それでもやはり宇宙の真理を紙上に描き出すという行為には憧れのようなものを抱きます。また、数式を介して、そのようなものに触れられるという事自体が本当に面白く、わくわくしてしまいました!理系の頭脳があれば!笑

 私が天文学から歴史学に関心が移った理由ですが、そうですね……。教科書に書いてある「歴史」が、実際にあった事だということに衝撃を受けたから、でしょうか。僅か150年前は江戸時代ですよ!私の祖父の祖父は江戸時代生まれです(笑)。
 私が歴史に触れた最初の切欠は忠臣蔵ですが、「討ち入り」なんて事が実際にあったのですよね。そして、そんな歴史が積み重なって「今」がある。歴史にifは存在しませんが、「過去」に何かひとつでも起こらなければ「今」は無く、「今」が無ければ「未来」は無い。そうやって考えた時、過去に興味が無ければ、結局未来にも興味は無いんじゃないかと感じました。歴史を学ぶということの大切さを痛感した瞬間です(笑)。

 じょにー様が仰ったような人間社会の真理を探求できているのかは甚だ不安ですが(笑)、修論で私が論じようとしていることは、簡単に言ってしまえば「一般民衆の政治参加」なんです。身分制にガチガチに固められて、武士が政を執っていたと考えられがちな近世ですが、18世紀後半から全国的にあらゆる藩が危機的財政難や治安・地方支配に揺らぎを内包して行きます。そんな中、上層農民達が藩に献策をするんです。藩もそれを積極的に取り入れていく。その一例を尾張藩で示そうとしています。何だか現代に通じると思いませんか?笑。過去に生きた人間に触れながら、今と未来も見る事が出来る。これが楽しかったり。

 犬キミですが、じょにー様の一言に吃驚してしまいました。いや、22話で柳わんこが本当に夢主をペロペロしま……す……ので……。襲いかかる柳(!)。どうなる夢主(え?)。

 本当に楽しいお話有難う御座います!こちらこそ歴史について熱く語ってしまい申し訳ありませんでした。これに凝りませんでしたら、また物理や他のお話も是非聞かせて下さいませ!
 それでは失礼致します。

 ロデム 拝



前へ | 次へ


×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -