あとがき


『君の為に手放した世界』のジャン編終了です。
こちらにタイトルをつけるとすれば・・・『君の為に望んだ世界』でしょうか。
ジャンは一つだけ勘違いをしてますね。
夢主は傷つくことはあったけれど、自分の人生が不幸だと思ったことはありませんでした。
でも幸せになりたい、とは思っていませんでした。
夢主にとっての幸せはジャンが幸せになること。

ジャンの願いは夢主と共に過ごして、夢主が幸せになること
夢主の願いは、ジャンが幸せになること。

ジャンの幸せは夢主と過ごすことなので、もう来世でくっついちまえ、と。
最終話でとんでもない現パロフラグを灯してしまいました。
これももし読んでみたいという方がいらっしゃったら、書いてみようかな。
多分いなくても、息抜き程度に書きますが。


前作同様、読みにくい所もありますが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
ジャン視点が読みたいと言う感想を頂いたというのもあって、予定より大分早く書き上げてしまいました。
長編よりもペースが速いです。長編は構成の偏り調整に戸惑ってばかりです。
もし続編を出すことになりましたら、現パロで2人に幸せになってもらおうかと思っています。
その時はまた、お付き合いいただけると嬉しいです。


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