キッド受けプチオンリー
2015/06/03 19:58 (0)

キッドプチオンリーだよ全員集合〜

トップにキッド受けプチオンリーサイトへのリンク貼りました。私も参加表明しましたので、張り切って小説書きたいと思います。
一応序章的なのは書けたんですが、続きが進まない。書きたいシーンがうかんだら隠しブログやネタ帳にちまちま書いていきます。忘れないために…。


「また会ったな」
「おれたちよく会うな。運命ってやつか?どう思う?」
「ロマンチストだな。運命なんかじゃねぇよ。おれの能力だ」
「能力?」
「ものや人を引き寄せる能力。おれがほしいと思ったものは時間がかかっても、どんな経緯でも、おれの手元に転がり込むのさ」
市場で売っていたカットグラスが欲しいと思った。店主が「傷があるから」とタダでくれた。雑誌で見たHONNDAのバイクが欲しいと思った。その2週間後、仕事で殺した敵のポケットから欲しかったバイクのキーが出てきた。相棒とずっと共にいたいと思った。5年後、おれと違って中の下程度の家庭で穏やかに暮らしていたキラーは身寄りをなくしおれのいるファミリーに入ることになった。
「すげぇだろ?」
「まるでお前を中心に世界が回ってるみたいだな」
「そんな大げさなもんじゃねぇさ。引力だよ。小さい引力がおれにあんのさ」
飲みに行こうぜ

■■■

だらだらとカウンターで二人で飲んでる。二人とも少しほろ酔い。なんとく、キッドにキスするロー。
「……これは、どういう意味だ」
「……引き寄せられたんだ。引力だよ。誰も抗えないだろ。おれたちが地に足付けてんのは地球の引力にどうしたって抗えないからだ」
「そうか……ならしかたねぇか」

もっかいキス。





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