【×キッド更新】「Not Guilty」
2013/01/18 21:36 (0)

ベラキドです。
「羊が狙うハイエナのノド」の続き。
キッドが小学生です。
以下、いろいろしゃべってます。





この話のキッド何者なんでしょうね。この話書きながら、テレビで昭和の名曲が流れてて、「君の瞳は10000ボルト。地上に降りた最後の天使」って歌ってたので、じゃあこのキッド裏設定で天使ってことにしよう、と自分の中で決まりました(笑)
神様が、「っべー!しくった!この子一生彼女できない設定にしちゃった!っべー!まじっべーわ!あ、ちょっとそこの赤毛の天使!この子すげー可哀想だからちょっと地上行って幸せにしてきて!」とかで地上に派遣されたのがこの謎の少年(小学生のくせにエロくて尻使い慣れてそうな)キッドなのでした。
やった!これでキッドの生活とか過去とか家庭環境とか深い訳がありそうなもんをすべて無視できる!やった!
そんなわけで、キッドの家庭が複雑で、母親が連れ込んだ男相手にやりなれてるとか、客とらされてるとか、そんな深くて楽しそうな事情は一切ありません(ズアッ!!(花京院立ち)
たぶんその後この二人は、ベラミがなんだかんだ文句いいつつずっとキッドと付き合って、同棲したりどこにも出せない婚姻届とか書いたりして、ベラミが年のせいでたたなくなった頃、「おれの役目も終わりだから帰るね」なんて言ってその時多分三十〜四十代のキッドは窓からピョンっと天国に帰るのです。


「ベラミー、そろそろおれの役目も終わりみてぇ」
「は、?なんだよ役目って」
「おまえ幸せだった?」
「な、なんだよ急に……まぁ、……幸せ、だけど」
「そーか。よかった。おれも幸せだった」
「だからなんだよ急に。死に際の老人かよ」
「死んだら特別に俺が迎え来てやるからな」
「はぁ?おいっ、」
「じゃーな、お兄ちゃん。天使な恋人に文句なんてなかったろ?」


end.and love you.




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