Going Under | ナノ
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【夜明】

 ※聖夜の続き

 漸く海と和解する事が出来た男がずっと夏から抱いていた胸の黒い靄が晴れたその瞬間、甘い雰囲気は突如として破壊された。
 そんな二人は最上階の高級で、まさに「最上級」という名にふさわしいロイヤルスイートルームへと案内され、海はそのまま浴室に駆け込んだ。
「えっ、あの……!?」
「いいからさっさと脱げ」
 広い部屋の中で男が真っ直ぐ突き進むのは愛し合えるベッドではなく、今は脱衣所と洗面所。時間勝負だと脱衣所で海の着ていたワンピースの背中のチャックを下ろしそれはストンと足元に落ちた。
「えっ……!?」
 一気に下着姿になってしまった羞恥と戸惑い。海は恥ずかしそうにリヴァイから逃げるように浴室に飛び込み男は洗面所にそのワンピースを突っ込みぬるま湯とハンドソープを擦り付けて洗い始めた。
「くそっ、ワインが染み付いて全然落ちやしねぇ……クソが」
 家事の得意な男がハンドソープを手にワインに染みついた箇所を懇親の力で必死に洗ってもその汚れは擦れば擦るほど深く染み込み、とてもじゃないが人間の手の力でどうこうできるレベルではなかった。しかも、いかにも高そうなワンピースでただ無駄に力任せで擦るだけでは生地も傷んでしまう。しかもワインの汚れはなかなか落ちない。これはプロの力に任せないと落ちないだろう。
 大変申し訳ないと何度も頭を下げる支配人は海の父親のかつての同僚らしく、快くクリーニング代も支払うと言ってくれ、更にこの部屋で今晩宿泊してもいいとの至れり尽くせりな対応をしてくれた。
 全ては海の父親のおかげ。しかしここまで来ると父親が自分たちのことを知り、企んだのではないかとさえ思ってしまう。何故ならば、ここに至るまであまりにも事が上手く進みすぎているから。
「リヴァイさん、すみません。ご迷惑おかけして」
 仕方なくワンピースは諦めて男はソファに腰を下ろす。やがて、広すぎるロイヤルスイートの豪華な浴室から出てきたのは着る服もなく取り敢えず着ただけの真っ白なバスローブ姿の海。
 彼女を見るなり男はようやく訪れた二人きりの空間を噛み締めるのだった。先程の自分なりの告白は果たして海にどう響いたのだろうか。
 男もスーツを脱ぎ捨てシャワーを浴びることにしソファの部屋をあとにする。そして浴室でシャワーを終えたまでは良かった。しかし、バスローブを取りに浴室の扉を開けて洗面所へ向かった時にちょうどその合間に呑気に髪を乾かしていた海と目が合った時、思わず硬直し、漸く叶った二人の時間は止まった。
「海」
「え……っと、リヴァイさ……ん、っ!?」
 海はバスローブを着ていたが、男はずぶ濡れ姿でタオルを腰に巻いただけの後は剥き出しの肌が海の眼前に晒されている。
 一体小柄な身体のどこにそんな筋肉を隠し持っていたのか。鍛え抜かれた凹凸のある肉体を流れる雫。急に現れたタオル1枚の男の姿にまだ男の身体を直視するなんて到底不慣れで、目を見開き驚く海が慌ててその場から逃げ出そうとするも、それを男が逃がすはずもなく。
 この空間に今は二人きり。
 そう、邪魔するものはもう居ない。今まで1人虚しく散々紛らわしてきた陰鬱な劣情をもう抑える事は出来なくて、男は洗面台に海を押し付けて、その柔らかな唇に栓をするようにまるでひとつの個体に戻るかのようにそっと、キスをしたのだ。それは強引でも無く本当にごく自然なキスで、海は暖かくもその男の力強さの前では胸が高鳴りどうしてもこの気持ちを抑えることが出来ない。
「さっき新人がお前にワインぶっかけた詫びにと1泊ここのスイートルームにモーニング付きの更に無料で泊まっていいとの事だがどうする?」
「へ?」
「先に言っとくが……俺はお前の家には帰らねぇつもりだ」
 唇を離して、海の体を抱きしめる。同じシャンプーとボディソープを使っているのに、性別が違うだけでどうしてこうも纏う香りまで違うのか。海はいつも優しく甘い匂いをさせていて。それは今まで散々発散できなかった男の情欲を余計に狂わせた。
「え、どうして、ですか?」
「お前の親父は今晩帰らねぇ。ミカサもエレンとデートだと。つまり家にはお前と俺しかいない。分かってなかったのか?」
「だ、だって……リヴァイさんは……」
「惚れた女とひとつ屋根の下でお前の親父も居ない。お前と二人きりで居て、大人しく寝る訳ねぇだろ」
 ふわりと、瞼に優しく落ちるのは男の愛の贈り物。知らなかった。いつも仕事中もどんな時も鋭い目付きで周りを見渡し、お世辞にも愛想も良いとはいえない男が・・・こんなふうに蕩けるようなキスをする。このまま彼の腕に全てを委ねてしまいたくなりそうなキスだ。
「俺の気持ちは伝えた筈だ。俺と一緒に泊まるか、家に帰るか。それとも、お前だけ1人で帰って、俺は一人、ここで夜を明かすか。お前もガキじゃねぇんだ、分かるだろ?」
 そこからは成されるがままに。海のバスローブを奪い取るように、男は本能を剥き出しにして、海へのキスをより深いものとした。
「んんっ、んっ……リヴァイ、さんっ、」
「海」
 お前はどうしてそんなに無防備なんだ。叱り付けたくなる程に。微かに香る甘い香りさえたまらなくそそられ、ストン、と海の柔肌から滑り落ちたバスローブ。外はシンシンと静かに雪が降り、静かな聖夜に二人の荒い息遣いだけが反響していた。
「んっ、んんっ」
 唇を開いて、冷たい眼差しに柔らかな舌が海の口内を縦横無尽に犯す。男はタオルで身体を拭くことも忘れ、ずぶ濡れのまま海に覆いかぶさると洗面所の柔らかな床で海を抱き締めていた。男からの急な激しい息さえもできないキスに耐えられず足腰が立たなくなって骨抜きにされた海は潤んだ瞳で情欲に染った男のセクシーなその目付きにすっかり射抜かれてしまっていた。
「海」
「リヴァイ、さん……行かないで……っ、このまま……っ」
「言え、海。お前の口から言わせたい」
「リヴァイさん……」

 微かに聞こえた気がした。海の弱々しくも「私をいつものように、抱いて」という真っ直ぐな言葉に男は身体の芯から熱を帯びるのを感じた。妄想ではない海の姿に、今まで散々行為を重ねてきてこんなにも興奮したことは無かった。心と心が通い合う行為がこんなにも心地よくて満たされる。
 男にとって行為とはただ本能が赴く、自分と相手の欲求を発散するためのひとりよがりのそういうものだと言う認識だったから。発散してしまえば後に残るのはなんの生産性も無い倦怠感だけだったのに。連れて行ってくれと、ふたりの愛し合えるベッドまで。
 男のいつにも増して毒を孕んだ甘い低い声に酔いしれながら海はそう告げ、縋り付くように男の首の後ろに腕を回すと、男は軽々と力の抜けた海を抱えあげた。
 少しだけ夏より重さを感じたが、普段鍛えている男にはどうってことは無い。
 目の前にはしとげにしなだれかかる半開きの唇と幼い顔立ちなのに抱きしめる身体は紛れもなく女であり、男の脳裏には一瞬、娘を溺愛する海の父親の姿がチラついたが、自分という欲望を無理やり封じ込められた猛獣とふたりきりにさせた父親も父親だ。またこうして愛しい女を抱ける。この喜びをなんと口にしたらいいか。ああ、もう今夜は止められないなと悟った。
 もう二度と。決して逃がさないとその鋭い目に射抜かれた海はクリスマスのサンタよりも真っ赤な顔で大人しくその腕の中に収まった。何ヶ月ぶりに、こうして見つめあったのだろう。恋しい女の唇は柔らかく、そして温かくて・・・男は理性を失ったそれは飢えた獣みたいに海に迫りキスをした。
「海」
 男の腕に抱き締められた愛しくて小さな存在。何も要らない、彼女さえ居てくれれば、それだけで男にとって最上級の誕生日となる。儚い雪のような夜に、彼女を抱いてまたひとつ歳を重ねる。男は激しいキスに足腰が立たなくなったウミを抱き上げると迷わず宛てがわれた部屋のドアを開け洗面所から姿を消した。
 それは二人分以上の大きなキングサイズのベッドにたどり着くとその身をベッドに横たえ、男の肩越しに海の視界には雪に染まる美しい都市の夜景がキラキラと輝いて見えた。
 しかし、呑気に景色を楽しむ余裕など、この人がくれるはずもなく。海は深いキスと熱い体温にすぐ様溺れることになる。こんなにこの人の体温は熱かっただろうか。素肌と素肌が触れ合い、見つめ合って、ずっとこの人に触れたいと思っていた。また、抱いて欲しいと身体が求めて火照り出す。
「っ……んんっ、」
 男は海の脚を持ち上げてつま先からゆっくり口付け、そのまま上へ上へと登ってゆく。不器用ながらに男は恋しい女へと蕩けるような愛撫を捧げる。ただ脚を舐められているだけなのに、男との逢瀬で海は繊細な快楽さえも素直に感じ、身悶えるようになってしまった。
「っ、んんっ……あっ、リヴァイ、さ、ん……!」
「昨夜の続きだ……。そんな目で見るな」
「んんっ、でもっ、あっ、ああっ……!」
 つま先に戻り、男は綺麗に塗られた足の指の真っ赤なネイルを辿り足の指先一つ一つにキスをしてゆく、何もされていない、まだ決定的な箇所も触られていないのにどうしてこんなにも。この人は。
 夏にあんなにも激しく求められて、性行為さえ気持ちいいと思ったことがなく、快楽に不慣れだった海。今は男の成されるがまま感じるようになってしまった。
 けれど、今は違う。もっと、最上級の快楽を知ってしまった。冷静で知的な大人のこの人に乱されたい。何処までも溺れてゆきたい。
 瞳を閉じて、ゆっくりと、その無骨な手を招いた。
「んんっ、あっ、ああっ……やぁっ!リヴァ、ィさ、んっ、」
「っ、……海……」
 胸を包んでいた下着はもはやベッドの隅に放り投げられ代わりに男の無骨な手が無遠慮に柔らかな胸を内に寄せてはまた形を変えて。ショーツも脚から引き抜かれてしまって隅の方で丸くなっていた。裸の自分が屈強な男に組み敷かれている。男の太い腕に後ろから抱きすくめられ、カーテンが開きっぱなしの夜景が見える窓の外。まるで外の誰かに見せつけるように足を開かされて、その間にはしっかりと男の指を咥えこんで海は背中を反らして何度も甘い声で身悶えていた。
 自分の意思では止まらない。ビクビクと震えて、男の指が胎内を行き交うだけで柔らかな内腿を愛液が伝っていた。初めは慣らすように一本だけだった指は本数が増え、痛みを感じながらも親指で女なら容易に感じてしまう赤く色づく突起を一緒に愛液と絡ませて剥き出しにされ、転がされ、海は悲鳴にもあげた声で強い快楽に恐怖すら覚え、逃げようとするのに男の屈強な腕に囚われ受け入れることしか出来ない。
 涙が出そうな位に強く激しい快楽だ。久々の行為に興奮しているのはお互いで、振り向きざまに近づいた男の熱いキスに海は息を乱しながらも応え、ツーと、二人の間を行き交う銀の糸に海はとろんとした瞳で、男の鋭い目をぼんやり見つめて、夢中になっていた。
「すげぇな……シーツにまで飛んでんじゃねぇか。そんなに、いいのかよ」
「んんっ、あっ、ああっ!」
 カーテンも閉めていない外の景色は丸見えで。こんなに高級なホテルでこんな事をしていいのだろうか?と、不安にさえ駆られるのに海はどうすることも出来ない。ただ甘んじてこの男からの執拗な熱い愛撫を受け止める事しか出来ない。海は身体を震わせビクビクと痙攣したまま男の腕の中で達してしまった。
「んあっ、……はぁっ」
「痛くねぇか?」
「ん、んんっ……」
 男の指は海の愛液でグズグズだったが決して汚いとは思わなかった。恋しい女の卑猥な姿にもっと欲しいと甘い蜜を求めて止まないのだ。
「海、」
「んっ、リヴァイ……さん、」
「もう俺はお前の上司なんかじゃねぇ。上司はこんなことしねぇだろ?もう、さん付けなんか、要らねぇ。敬語もナシだ。俺が若い女を誑かす悪いオッサンに見えるだろ?」
「っ、はい。あっ……あの、リヴァイ」
 愛しい女に名前で呼ばれるだけでこんなにも熱くなる身体。いや、熱いというよりも背中をゾクゾクと武者震いでもするかのような寒気すら覚える。乱していた息が整うと男は海を仰向けに倒し、太股を開かせると海が普段隠してる秘所を露わにした。
「お前な……本当に、とんでもねぇ女だな」
「や……っ、見ないで……っ、」
「駄目だ。見せろ、」
 太ももを無理やり抱えあげて開かせると、そこは色白の肌に映えるように赤く染まりそっと息を吹きかけるとひくひくと可愛らしく濡れたように震えて、男の指を咥えこんでいたそこからまた新しい愛液がトロリと垂れて尻まで伝う。余りの卑猥な海の痴態を目の当たりにし、興奮しないワケが無い。
「ああっ、いやぁ……っ!」
 全部、全部自分がそうさせた。より敏感な彼女の事だ、これからもっともっと自分なしでは居られない身体にしてやる。男は海の下肢の間に顔をうずめ、そのまま愛液を啜りとった。
「や! ああっ、んっ、ふぁっ、やっ! だめぇっ! ダメっ! いゃ、っ、ま、待ってぇ」
「ん……うるせぇ」
「ひああっ! ああっ!」
 鋭さを増した海の喘ぎ声に興奮しないわけがない。舐めても舐めてもとめどなく溢れる愛液はキリがない。海の大好きな突起をグリグリと転がし舌で胎内を啜るように往復させれば海は悲鳴をあげて何度目かの深い絶頂に下腹が凹み、愛液が勢いよく飛んだ。
「や、やあぁっ……ご、めんな、さい」
 しかし、顔にかかろうが腕に飛ぼうが男は何の気なしにそれを拭うと決して取り乱すことなく妖艶に微笑んだ。サイドランプの優しい光が照らす行為は光とは裏腹に激しくて。恥ずかしさや気持ちよさで泣き出した海の頭を撫で、行き過ぎた快楽にぼんやりとした海の足の間から溢れる愛液と赤く色づいた粘膜のコントラストがいやらしすぎて、視覚で興奮してもう耐えられない、早くこの愛しい女の柔らかな胎内にブチ込みたい。どこもかしこも柔らかくていい匂いがする可愛らしい彼女の普段とは違う妖艶な姿に男は興奮して既に熱くなった自身を海に押し付けていた。
 こんなに興奮したのは今までに無い。息も絶え絶えな海を優しく抱き起こすと海は力なく男の胸筋で盛り上がった筋肉質な胸板に凭れ息を整えていた。
「なぁ、試しに、自分で挿れてみろよ」
「っ……んんっ! そんなの、恥ずかしいです……もう、許して下さ、いっ」
「恥ずかしい?もうこんなにドロドロになっているのに止めていいのか?・・・なぁ、海よ。これ以上無いってくらいもっと恥ずかしい事、これからさせるのに・」
「リヴァイ……そんな、」
「海、お願いだ。動くのは俺がやる。お前は挿れるだけでいい」
 普段無口な男がこんなにも饒舌に甘く囁くなんて。自分でも想像すらしなかった。誰よりもお前の傍に、行かせてくれ。我ながらとんだ殺し文句だ。海は普段と違う哀愁さえ感じる男の懇願に逆らえず、おずおずと不慣れな体制で対面で向かい合い、恐る恐る剛直に手を伸ばしてそっと、受け入れる。
「っ……んんっ、……あ、っ、いたっ……」
 男と離れて以来誰も受け入れていないそこは先程さんざん濡らしたのに久々の行為に緊張して頑なに入口を閉ざしてしまいそうになる。
 それを見越して男は優しく海の全身を愛撫した。自分の下肢を男の唇がさんざん愛撫した後のキスの味は不快には思ったが、bk_name_1#は拒むことなく男の舌を受け入れ、二人は舌をからませ、互いの唾液を交換するように深く、濃厚なキスをした。

「ん、んんっ……」
 ぎゅっと両胸を揉みしだかれ、その柔らかさを堪能しながらも突起を掴まれ転がされると胎内を指でかき乱す刺激よりも容易に感じてしまい、経験も少なく不慣れな挿入と、男のその剛直の大きさに恐れて力の入っていた海の身体はリラックスし、間の抜けた声とともに繋がり、漸く生身の海と交じりあえたこと。それは冷えた男の心を身体から満たした。
「海」
「リヴァイ」
「もっと、もっとだ……! 聞かせてくれよ、もっと、なぁ、お前の声、たまらねぇな」
「あっ、ああっ、リヴァイ、やぁっ、リヴァイ……ひああっ! ああっ!!」
「もういい、我慢できねぇから俺が動くぞ……海」
 海の小さな頭を抱いて対面座位で抱き合い二人は外の寒さを振り払うように暖房の効いた部屋で汗だくになり今までの隙間を埋めるかのように強く強く抱き締めあった。ゴリゴリと真下からの挿入に子宮口を突かれ、痛がる海の両足を肩にかけ、下からの強い律動に海は感じたことの無い痛みと快楽の狭間で何度も仰け反り、それでもずっと欲を抱えた男はそれは飢えた獣のように、止まることはなかった。
「あっ……ああっ! 冷た……っ、リヴァイ、リヴァイっ……!」
「っ、まだだ……まだ終わらせねぇよ……」
 夜景が見える窓ガラスに繋がったままの海を押し付け、向かい合うよう繋がこれまで離れていた期間も空白も埋めるように繋がる。二人の熱気で窓ガラスが曇る程、二人はすれ違いを埋め合うように、男が達した後も今までのすれ違いを取り戻すように泣いて善がるまだ快感や性行為に不慣れな海が気持ちよさでどうにかなるまで、男の腕の中で気を失ってしまうまで、何度も何度も体位を変えて求めあった。
 もう離れない。普段しっかり整えている髪を振り乱して、男は強く願った。この小さな目の前の愛しい存在を、もう二度と泣かせはしないと。失われた時を取り戻す為に。その願いは男の誕生日よりも早く12月の一番遅い夜明けと共に成就したのだと、実感した。 

 Fin.
 2018.12.07
 2021.01.08加筆修正

【夜明】

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