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「 「BALLAD」×進撃のアンケート」
SHORTSTORY

「ふぅん、なるほどね、」

「どうしたの?ハンジ」

「やぁ、なんかさ、「BALLAD」SEASON2突入してもうすぐエレン奪還作戦編なんだけど、その時リヴァイ怪我して出てこないからって、その間の絡んで欲しいキャラクターを、アンケートの結果で決めるって言ってるんだけど同票で並んでしまって管理人が困ってるみたいだよ」

「そうなの?何を悩んでるのあのメタボは」

「うわぁサラッとひどいこと言うね…」

「だって、本当の事じゃない」

「オイ、クソメガネ。こいつにくだらねぇ話してんじゃねぇよ。お前は今すぐウトガルド城に行け、さっさと俺の分まで活躍してこい」

「もう、仕方ないなぁ…」



***




「で、さっきの話ですが、結局誰が同着2位なんですか?ハンジ分隊長」
「やぁ!そう言えばモブリットも投票されてたもんね!それで、最初は2位にジャンとエレンが並んでたのよ」

「えっ!俺ですか?」

「そうそう、ジャンはみんなに愛されてるもんね〜」

「い、いや、そんなことないですよ… (そうなのか、よっしゃあ!!いよいよ俺の時代だ!ぜってぇに死に急ぎ野郎に勝つ!!)」

「でもね、何だか2位の話をし始めた時からエルヴィンが飛び出してきたんだよ」

「私が。か?」

「ああ、エルヴィン。そうなんだよ、」

「それは初耳だ」

「(くっそぉ!エルヴィン団長だと!?勝てるか、俺!?)そっ、それで、今、俺はどうなんですか?ハンジさん?今現在俺は何位ですか?」

「それがね…今現在

・エレン

・エルヴィン

・私

が同票で並んでるんだ。ジャンはあと1票足りないかな、まぁリヴァイは当たり前だけど圧倒的に人気だよね〜何でだろうね、乱暴な人が好きなの?あんな体力おばけなんかよりも私の方が優しく抱き締めてあげて、一晩中愛を耳元で囁くのに…」

「はぁ!?な、なんの話しですか?」

「え!?2位になった人が1位を差し置いて1晩一緒に過ごせるんでしょ?」

「ええっ!?そうなんですか!?俺聞いてないですよ(マジかよ!?とうとう俺!いや、でも心の準備まだ……)」

「私も初耳だが……そうか、そうなのか、」

「エルヴィン、何処に行くの!?ちょっと!まだ決まったわけじゃないからね〜!!」





「何されるかたまったもんじゃねぇよ…ハンジさんは変態そうだしエルヴィン団長はしつこそうだし、ジャンは……アイツぜってー下手くそだろ!駄目だ、あの3人にはぜってぇ2位の座は渡さねぇ…!」



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