Get treasure | ナノ
真琳様より
いつもツイッターでお世話になっている真琳様からお誕生日プレゼントに素敵な
ついモブ目線で見てしまう自分が!!
原作軸故にこういう甘い雰囲気がなかなかない殺伐とした世界。それでも束の間の時間、人目を忍んで激しくいちゃいちゃチュッチュッする2人の世界にはもう誰も入り込めないんだと思うとニヤニヤが止まらない〜モブ兵士がこの場面にうっかり出くわしてそのまま……何てよからぬ妄想がついうかんじゃう一枚ですね!
個人的に髪の毛をかきあげ撫でているの好きです。気持ちよさそうですね、そのテクが大人でかっこいいですね(?)髪の毛の一本先まで渡さないんですね分かります(鼻血)
そんでよく見ると足の間にちゃんと夢主を閉じ込めて何処にも行かせないようにする兵長の口にはしない激しい俺だけの女だと言わんばかりの独占欲ぶりがまた妄想を炸裂させ…たまんないですね〜〜!!
真琳さんにはいつも素敵な夢絵を頂いてばかりで…何ともうお礼を言えばいいかわかりませんっ、この度は素敵なイラストを本当に、本当に、ありがとうございました!!
以下妄想〜モブ兵士目線〜
時々、分隊長がまるで違う誰かに見える。最近めっきり大人びた上官に違和感を感じ、それからは目でいつの間にか上官を追うようになっていた。
ある日、壁外調査に向けての分隊ごとの訓練で各々身体を休めていた時だった。
分隊長はまるで周囲を警戒するかのように、誰にも見られないようにそっと姿を消して、階段を降りていったのを偶然目撃して……思わず足は彼女を追いかけていた。
階段を降りた先で待っていた光景……自分は、見てはいけないものを見てしまった。
いつも自分達の前で気丈なほどまだ幼い少女だった風貌の分隊長の面影はもう何処にも無い。
そこには、地下から地上に上がってきたあの三人組の頭と呼ばれるエルヴィン分隊長がわざわざ連れて来た新しい変革の一翼を担う男と情を通わせる、少女の姿があった。
それは何処からどう見ても恋人同士が通わせる心からの愛の証、当たり前の光景なのに、
清廉な雰囲気を持つ分隊長とはとても釣り合う人間じゃない、地下の薄汚れた人間、それなのに、分隊長は自分達に見せた事が無いような上気した頬を隠さずにその男と燃える様な口づけを交わし、完全に二人の世界に溺れていた。
うっとりと目を閉じ、柔らかな色彩の髪を掴みあげるように何度も交わされる接吻。
「今夜、私の部屋に来て……窓の鍵、開けて、おくから」
その先の言葉がどんな意味を持つか想像したくない。
我々の分隊長はもう知らない誰かの男の女になってしまったというのか?
<< >>