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「もう少し休んだら、帰りましょうか。」 そう言って微笑んでくれる青に、何故か昔のぶっきらぼうだけど優しかったダチの面影を感じた。 俺は青に身体を預け、又眠りに就いた。 ・ ・ ・ ・ 『……ん?』 重い瞼を開け、未だ少しダルい身体を起こせば、そこはBarの休憩室の簡易ベッドの上だった。 汗で湿った髪を掻き揚げ、辺りを見渡したらベッドの縁で腕を枕にして寝ている青が居た。 『…チッ、借りが出来ちまったじゃねぇか…。』 舌打ちするも、たぶん俺の顔は緩んでると思う。 久し振りに他人に甘えてしまった自分が恥ずかしいが、少し張っていた気が和らいだ。 『明日はコイツにサービスだな…。』 未だ眠っている青の髪を掻き分け、ハンガーに掛かっていた俺の上着を掛けた。 そんで今度は青が起きる迄、俺が付いていた。 →オマケ 青の髪を何度か掻き揚げていた時、ふと机の上に置いてある髪留めに気がついた。 たぶんBarの女性スタッフが忘れていったんだろう。 俺はニヤリッと笑った。 ・ ・ ・ ・ 「…んっ?ふぁぁ…。」 『よう。お早うさん。』 「あっ!く、クレハさん!?ぼ、僕寝ちゃって…!って熱は大丈夫ですか!」 慌てだす青。 だけどそれよりも、笑いが込み上げて来て堪らない。 『熱ならとっくに下がった。全く、俺が何しても起きないから夕方になっちまったじゃねぇか。』 「す、スミマセン…。」 『ま、まぁ、別に良いけどな。たまには。』 俺は腰掛けていたベッドから降り、簡単に片付けてから部屋を出た。 『じゃあな。』 「は、はいっ!お疲れ様でした!!」 ドアを閉めた後、俺は遂に吹き出した。 『くっ、クククッ…。まさか気付かなかったとは…!』 青が寝ている間に、俺は青の髪をツインにしてやった。 さて、あの調子じゃ気付くのは家に帰った後だろうな。 『ブフッ!』 End ―――――――――――― 遅くなってしまい、申し訳ございませんでした!m(__)m[D:63915] まさかのトラップカード!! さ、流石青菜さん…! なかなかやりますね…。 最後までツンデレ出なかった…。 終いにはクレハを壊した…! 最強じゃないですか!! 申し訳ないんですが、私の都合により、このスレッドは終了させて頂きます。 長い間お付き合い頂き、ありがとうございました! とっても楽しかったです(*^^*) 又、スレッドを立てる機会がありましたら、是非モンジャラの様に絡みまs∴(Д(〇=(´) ゲフッ…。 ほ、本当に、ありがとうございました。
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