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「…………コーヒー、好きなのか?」 青年は淡々とそう問うてきた。見覚えがある、とも言われたが、残念ながらこちらは初対面である。 無意識にぴょこん、と動いた耳に、彼の視線が移った。その目には不思議なものを見るような、しかし「興味深々です」といった意思もありありと見てとれる。大体のひとたちは皆同じような感じなので、何時の間にか慣れてしまった。むしろ今はこの耳が僕のトレードマークだ。 「好きか嫌いかといえば、好き。やっぱりホラ、“秘書”みたいなお堅い職業には珈琲が似合うって思わない?」 カッコいいでしょ。ちょっぴり誇らしげにそう答えれば、青年は全く表情を変えず、「そういうものか」とぼそり呟いた。 「……そういえば君、名前は?赤い方?青い方?」 ----------- こんばんはー! ごめんなさい、既に店の中にいるの前提で書いていたのですが……分かりにくくてすみません。 耳が気になっているということで、ちょっとぴょこぴょこさせてみました!
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