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街路、混み合う雑踏の中で立ち止まって、風が冷たいなあ、と小さく息を吐く。 ゆらゆらと白く昇っていくそれは私の身長より少し高い所で消えた。 こんな寒い日に買い物に出たのが間違いだったのかもしれない。 どうせ買うものなんて今すぐ早急に必要というわけじゃないし、明日でも明後日でも、暖かい日で十分だったのに。 帰ろっかなあ、それともここまで来たんだし用を済ませてからにしようかなあ。 どちらにしても、歩く人達の中で立ち止まってるのは邪魔だよね。 私は小さいし、ぶつかられて飛ばされるのは嫌。 そんなことを考えて歩き出そうとすると、すぐ前でチリリと澄んだ鈴の音がした。 拾いあげて見れば鈴のついたポーチで、少し前には振り向いた女の人。 髪がサラサラと揺れて、綺麗。 落とし物かなと差し出してみると「あ、ありがとう」というお礼。 「……お姉、さん…の…?」 「…どう、ぞ」と渡しながら気付いた。 この人、最近見かけた気がする…。 失礼とは知りながら、顔をじっと見てしまった。 −−− とねりこ様こんばんは、朝永です。あ、明けましておめでとうございますっ← 「うわあエットさんだ素敵お姉さんだー!」と一人で騒いだあげく絡んでもいいか一週間程悶々とし、結局自重せずにノクトで絡ませていただきに参りました(自重しとけよ) お、お相手させていただいてもよろしいでしょうか・・・?(ドキドキ)←
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