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闇色に染まった空から、ちらちらと白い雪が舞い降りる。 空気はぴりりと引き締まり、モコモコのお気に入りのポンチョを着ていても寒さを隠しきれないほどだ。 こんな夜に出掛けた目的は、War Game参加者にとってはお馴染みのBARである。雪がうっすらと積もった町を進み目当ての建物を見つけると、早く暖まりたいと早足で駆け込んだ。 BARの中は洒落た音楽が流れていて、いつも通り落ち着いた雰囲気に包まれている。 「いらっしゃい」 私の入店にすぐに気付いた店主は柔らかな笑みを浮かべると「あったかいもん作るわ」、と席を勧めてくれた。 ……が、その隣には既に先客の姿。他にも空いているのにと私が少し小首を傾げれば、彼は意味ありげにウインクをよこした。 ほの暗い照明の中、よくよく先客を伺えば、先日Tracerに所属した少女ではないか。お互い簡単な挨拶しかしておらず、近いうちにお茶でも、と思っていたところだった。 「お隣り、宜しいでしょうか?」 話しかけると、少女−リオ(未成年のはずなのに飲んでいるのは明らかにアルコールではないだろうか)は驚いた表情でこちらを見、暫くして小さく頷いた。 「リオ様、ですよね。私を覚えていらっしゃいますでしょうか、スピカ、と申します」 −−−−−− 影丸さん、はじめまして!アラモードとスピカの親のHALと申します。 スピカでも交流したいな、と考えていたところ、こちらのトピを拝見しましたので思い切って飛び込ませていただきました! 同じ所属で同性ということもありますので、是非仲良くしていただけたらなと思っております。 宜しかったらお相手させてください! ★名無さんをお借りさせていただきました。ありがとうございます。
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