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また困らせてしまうかと心配したけれど、彼は笑顔を返してくれた。 「ありがとうございます…小夜兄さん。」 許可をもらえた名前を呼んで、思わず少し口元がゆるむ。久しぶり、という言葉が少し引っかかったのだけど、兄弟がいたりするのだろうか。 結局礼儀正しいのか僕には今ひとつ判断できなかったけれど、見習いたいなんていってくれる小夜さんにつられて小さく笑う。 なんだか小夜さんと話していると普段気付かないことに気付かせてもらえるなとぼんやり考えて、僕はこの会話を楽しんでいるんだと実感した。…うん、今日外出したのは間違いではなかったな。 彼の様子を見てやはり変なことを言ってしまったかなと思ったけど、笑顔を絶やさず手招いてくれる姿を見て少し安心し隣りに座る。 「それじゃあ、いただきます。」 この少しの時間で判断するのは自分らしくないけれど、本当に優しい人なんだろうなと思いながらクッキーを一枚もらってかじる。それはなんだか懐かしいような暖かい味がした気がして。 「…おいしい…」 無意識に言葉がこぼれた。 そんな風にぼんやりしていた中、ふと呟いた彼の言葉に首を傾げた。 「小夜兄さん…?どうか、したんですか?」 もし僕が何か役に立てるのなら嬉しいのだけれど。 …………… お気遣いありがとうございます!そっそしてまた一段と遅くなってしまい本当すみません…! 小夜さんとほんわかしているモゼリスがうらやましいです…というかモゼリスは小夜さんになんだか懐いてきている気がします(…) わわっ、私の趣味を詰め込んだのでツボなら嬉しいです!特に目隠れが大好きなので…! ハロウィンの時期になると毎年なんだかわくわくします…もうすぐ当日ですね! パイ投げですか!楽しそうですねっ! モゼリスは…積極的にイタズラとかしなさそうですね…← コスプレとか仮装は悩みますよね…色々と案はありそうなんですが…!
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