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こちらに気付いた小夜さんに名前を聞かれてはっとする。 「ああ、これはごめんなさい、」 いけないいけない、自分が名乗るのを忘れるなんて。それに、勢いで声を掛けてしまって挨拶もしていなかった。 「僕はモゼリスといいます。会うのは初めてですよね…よろしくお願いします。」 そう言って軽く頭を下げた。なんだか少し畏まりすぎているような気もしなくはなかったけれど、実際会うのは初めてなのだからこれくらいでいいかなと思い直す。 話を聞いたところ、どうやらクッキーが悩んでいるように見えた原因らしい。 「甘いもの…」 聞かれた言葉を繰り返してみる。そういえば自分の好きな食べ物なんて、あまり考えたことがないかもしれない。 「特別好き、というわけではないけれど嫌いなわけでもなくて…どちらかといえば好き、になるのかな…」 随分と中途半端な、しかも半ば独り言のような返事をしてしまったとは思うけれど、実際そうなのだから仕方ないと自分を納得させる。 …もしかしたら、かえって困らせてしまっただろうか。 …………… 早速遅れてしまってすみません…!よろしくお願いします! 小夜さんのそういう所も素敵だと思いますっ!こんなお兄さんがほしいなと思ったり(…) モゼリスは回りくどくてよくわからない子ですが(←)そう仰っていただけると嬉しいです…!
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