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すん、と空気を吸い込んだジャンの鼻が動いた。 なんやの?と俺よりも幾分も小さな頭を見下ろして問えば、血の匂いがするっすわ、とジャンは答える。 「…どこにおる?」 「たぶんこっちや。」 俺は早足に歩き出したジャンの背を追い、道に続く赤い跡に目を細めた。(こりゃ、難儀やないの。) 不意に前をゆくジャンが歩みを止める。ジャンの目の前には人影がひとつ。 「誰だ?」 そう人影は呟いた。 俺はひょこりとジャンの背中から顔を出して人影を覗き込む。 彼を見て、やはり傷を負っている事を確認した。 「あらま。手負いの猫さんやんなぁ、自分。俺は名無、ナミさんって呼びぃ?」 「…俺はジャンや。自分、怪我しとる、ちょおみせてみぃ。」 ジャンが手負いの猫さんの前にしゃがみこんで、猫くんの足をジッと診る。 「運ええなぁ、猫さん。ジャンはお医者さんなんやでー。」 猫くんを安心させようと、何も出来ない俺は小さく笑った。 *** 長々とすいません…! 名無ことナミ、ジャンヌことジャンの親のかのとです!ざくろさんはじめましてっ 実は参加表明時から猫さんだ!とうずうずしていたので、行くしかねぇ!とチキンの自分を奮い立たせて参りましたっ(><///ドキドキ それと初審判さんなのもあってちょっとワクワクです!(^○^) ご迷惑でなければ是非絡んで下さいませ…!
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