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ビルの隙間の路地裏には太陽の光はほとんど届かない。 かさり、とごみ袋を漁るカラスが何かに気づいたのか飛び立とうとした瞬間、背後に気配を感じた。 「チッ……先客かよ。 おい、悪ぃがどっか行ってくんねえか」 振り向くのとほぼ同時に反射で右手のパペット、ジヘが バチンッ と大きな音をたてる。 なに、こいつ。 いきなり出てきてゴッメーン☆じゃなくて、いきなり出てきて「どっかいけ」っておい。常識不足なんじゃないのぉ? 「誰よあんたぁ。見たかんじTracerの人じゃないみたいだけどぉ……。」 じぃ、と目を凝らしてみれば青い紋章。 刺激的なイベント、きたぁ…!! 思わず呟くと、口角が上がるのが自分でも分かった。 ▲▽▲▽▲▽▲▽ はじめましてこんにちは月下さま!! Tracerの問題児オニキスの親の薫です。 まずは、絡んでいただき本当にありがとうございます……!! 同じにおいを感じてくださった、だと…!?実は私も朧月さんにそんな気がしてたんでs((← 簪の件、了解しました(*^ω^*) 髪を結ってない朧月さんとかっ!!イケメン過ぎて吐きそうですごめんなさい。 終始このテンションでお送りしますが、愛想をつかさないでくれたら嬉しいです←
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