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「……熱中症……?」 「あ? 何か言ったか?」 クレハとやらの言葉がよく聞き取れなかったので聞き返すも、何故かそいつは放心気味の間抜け面のまま返事を返してこなかった。 突然のそれに内心首を傾げつつも、好機とばかりに力の抜けたクレハの手からグラスを引き抜き、また飲み干す。 「おい、もう一杯……」 グラスを片手に声をかけると、いきなりクレハは顔を赤らめて、何かを誤魔化すかのように懐から取り出した煙草をくわえた。 「わ、悪かったな…。」 「はあ?」 いきなり謝られた。 正直心当たりがないんだが……まあ、謝罪でコイツが満足するなら好きにさせとくか。つーか、つくづく面白えなコイツ。 「どうでもいいから、もう一杯告げ。」 とりあえず、まだ冷たい空のグラスを、明後日の方向を見ているクレハの額に押し付けながら催促した。 「そういや、面白え反応見せてもらった見返りに教えてやるよ。俺の名は朧月、だ」 流石に、我ながら遅いと思った。 ---------------------- ふおお……! ためになるお言葉ありがとうございます! 気をつけて倒れないようにしますね! いえいえ、きっかけをしっかり掴みましたよ! ようやく名乗りましたね!(遅えよ え、クレハさんを朧月の犠牲(←)にしちゃっていいんですか…!?(トゥンク よっしゃ許可降りたあああああああ!! さあ、いつでもどうぞ!(ガバッ←
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