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男の自宅にあるマンションのエレベーターを昇り、 「……おら、着いたぞ。」 そう言いながらドアを開けた先にあった男の部屋は、意外にも小綺麗にされてあった。 俺をソファーに降ろした後に机に置かれた武器は、ここから一瞬で手が届きそうな距離では無かったが、まだ武器はあるし、何かあっても大丈夫だ。 奥に引っ込んで戻ってきた男の手には、 「アイス。」 自分の分も用意されてありそれをぶっきらぼうな言葉と共に受け取る。 また奥へ引っ込んだ男は、今度はアイスティーの入ったグラスを手に戻ってきた。 ――そのグラスがテーブルに置かれた瞬間、まるで手がバネのようにグラスに伸びた。 掴んだ瞬間、火照った手に冷たい感触を感じる。 そしてそれを、無我夢中で乾いた喉に流し込んだ。 男が何か言いながらソファーに座った時には、グラスは勿論空だった。 続いて食べたアイスも中々美味かった。俺様がこんな事を思うなんてそうそうない。 初対面の男にアイスをもらうという状況が酷く俺に不釣り合いに思え、思わず自嘲の笑みがこぼれた。 ふと、風がこちらに吹いているのに気付いた。 見ると、男がそこにあった扇風機の首をこちらに向けて固定していた。どうやら気を遣っているらしい。が、えらく不機嫌そうに見えるのは気のせいだろうか。 「――――――――礼を言わねえこともない」 お陰で命が助かった。 小さく呟いたらしくない言葉に、また笑いがこみ上げてきた。 腹が刃物に貫かれても悲鳴一つ上げない身体は、どうやら熱でおかしくなったようだ。 --------------------- ツンデレえぇえぇえええええええ!!!!! ちょっと沸いてました月下ですこんばんは← 確かにstk待機してましたがあのイケメン見た瞬間に報われた気がしました…朧月がイケメン過ぎて直視出来ません//// あと心なしか色気がやばい気g((( クレハさんがイケメンというのは常識ですが改めて見るとあまりの格好良さに悶えます、私が←
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