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強い日差しを避けるために入った大木の木陰は、中々涼しかった。 まず羽織を脱いで畳み、その辺に放る。髪の一部を結った簪を乱雑に引き抜くと、我ながら癖の無い髪はサラリと垂れ、流していた髪とすぐに同化した。 続いて腰の刀もベルトごと外し、すぐ取れる位置に置いた。 そして畳んだ羽織を枕代わりにしてようやく寝っ転がれた俺は、ややあってこの言葉しか出せなかった。 「……やられた」 俺としたことが、あんまり強い日差しに熱中症になったらしい。 涼しい場所に入って髪もほどいたことで幾らかマシになったものの、頭は痛えし目眩は酷い。ついでに風で舞い上がった髪の毛が何本か肌に貼り付いてくるだけでも不愉快になる。 せめて余計なことを考えず寝れば、何とかなるだろうと自分を納得させ、俺は汗だくの顔を袖で拭き、目を閉じた。 --------------------- はじめまして皆様、新規加入者月下と申します! 加入早々皆さんと絡みたい! チュウしたい! でも時間ない! ということで図々しいながらスレ立てしちゃいました! 通行人から見ればただ寝てるようにしか見えないので、熱中症を気にせず話しかけるなりいち早く気付いてくれるたり動向を観察するなりどんな形でも絡んできて下さい! お待ちしております!
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