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紅葉と青空
By 水瀬裕
2011/10/31 02:44
「はぁ…」
ここ最近いろいろと考えていたからなのか、自然とため息が漏れる。
上を見れば真っ赤に染まる葉と真っ青な空が見える。
「（まるでKeeperとTracerみたいだ…）」
そんなことを考えてからまた溜息。
そして目を閉じてあたりの音に耳を傾けた。
きっと疲れているんだろう。だからポジティブ思考になれないで、ネガティブ思考にもなれないで、どっちでもなくよくわからない感情になってるんだ。
風の音が心地いい。そう思っていると小さな音がした。しばらくするとまた、もうしばらくすると頭に何かがのっかった。重くはないが、軽くもない。気にならない重さではあるが。
目を少し開けるとリスと目が合う。
「（ああ、そういえば山…だもんな。）」
ただでさえ街に出ても鳥や野良の動物に好かれたりしてる俺が
…いや、でもなぜこんなに動物に好かれるのか…自分の姿が緑一色だから木と間違えられているのだろうか…
「（…無駄に考えることはやめて、こういう時こそ楽しむべきだよなぁ…）」
俺としたことが、楽しむ事を忘れていたなぁ。とリスの乗る膝を動かさないように背伸びした。
…
紅葉狩り初投稿です！今回はシンオンリーで描かせていただきました！またレノンハノンを描いたりよそ様のお子さんをお借りしたりしたいです…！
そして今回でシンの酒豪っぷりも出せたらだしたいものです(笑)
では、言葉足らずかもですが今回はこれにて…！！
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