菅原＋影山(＋日向)




(HQ)


「あの、菅原さん」

「ん、どうしたー？」

「えっと…」

「うん？」

「…すげえ、どうでもいい話してもいいですか」

「ぶは、え、すげえどうでもいいの？」

「…すみません」

「ああいや、全然いいよ。逆に超気になる」

「！あざっす！俺、昨日寝てる時初めて夢見て」

「初めて！？」

「っス」

「へー、そういう人もいるんだな。俺しょっちゅう見るよ」

「そうなんですか？」

「うん。あ、ごめん話逸れたな。それで？」

「ああ、それで、菅原さんが出てきました」

「…うん？」

「夢に」

「あ、ああ、そうだよな！一瞬何の話かすっぽ抜けたわ！へえー、影山の初めて見た夢に俺出演したかー」

「菅原さん、なんかすげえ喋ってて」

「ふぅん…俺どんな感じだった？普通？」

「神様でした」

「神様！？」

「俺が幸せを掴むにはこうしたらいいみたいなことを力説してくれました！」

「えええ俺すげえおこがましい！やだ何か恥ずかしい！何してんだよ俺！いや俺じゃないけど！」

「何したらいいかは忘れちゃったんですけど、ありがとうございました！」

「やめて！お礼とかやめてすげえ恥ずかしいから！てか覚えてないんだ！？」

「う…すみません…」

「いや全然謝ることじゃないよ…むしろ忘れてくれて全力で感謝」

「次はちゃんと覚えますから！また出て下さい！」

「無理だよ！？ていうか顔あげて！」

「菅原さーん、田中さんが部活遅れるって言ってましt…影山何で礼してんの」

「あっ日向…いやちょっと話しててな」

「菅原さんが神様だったんだ」

「まじで！？」

「影山あああ！」



先輩と後輩の確執(？)

▲ ▼